醸造方法
8月20日収穫しその日に全房で開放タンクへ。
下部1/4圧搾しセミMCしました。
搾汁後はステンレスタンクでデブルバージュなしのシュールリー。
そのまま澱引き後瓶詰め
totalsugar<65mg/L
ワイン情報
2018年徳島県阿波市で放棄園となったデラウエアを再生。
全房で破砕せず密閉して発酵。
葡萄そのものの重みにより、無理なくゆっくりと果実の要素を抽出。
華やかなアロマと白ワインのようなスッキリとした飲み口に、口中では細やかな渋みがほろ苦く大人を演出。
酸は穏やかで、アフターの余韻も継続します。
お料理も幅広く合わせていただけます。
「皮ごとじっくりと醸すことにより渋みと滋味を現わしました。
フルーティーで華やかなアロマにすっきりとしたファーストタッチ、
コクと細やかな渋味がビターな大人を演出しながら余韻へ続くこのワインは、まるでフルーツティーのような印象です。」
renata=再生
色調 ベイクドカラー
温度 冷やした状態では、スッキリとタイトに。
常温では深みを増し、抜栓2週間ほどするとミルクを一滴たしたような、まろやかさが現れます。
生産本数 439本
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ソムリエとしてお客様に伝えたかったその想いは、いまの原点であり信念である。
栽培では環境を整えることを重視し、
「人間の主観で美しい状態」ではなく「葡萄が他生物と共存共生する多様な状態」を目指し、
この地でこの圃場が存在する意味を意識しながら開墾から栽培を行っております。
醸造に関しても、葡萄それぞれの個性を活かすことを基本とし、
添加物に頼らず、温度や気体などの環境資源とともに味わいを引き出していくことをモットーにしています。
濾過は行わず、素材のありのままをお届けします。生きたワインたちとの、
その瞬間瞬間の二度とない出会いを感じていただけることを願っております。
私共は、栽培・醸造・お客様とのご縁に対し一貫して
『and love』の理念のもと向き合いつづけます。
(ワイナリー様資料より)