Wabi Sabi / ワビサビ 2020

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醸造方法

樹齢40~60年のヴィエイユヴィーニュ。
粘土石灰質土壌。
2012年からビオロジック農法。収穫は手摘み。
醸造は除梗なしのグラップアンティエールで足踏みによる軽い破砕を行い、キューヴ内でマセラシオンを5日間。
垂直圧搾機で緩やかな圧搾を行い、土着酵母による自然発酵。
木樽で6ヶ月熟成。

ワイン情報

このエリアでサンソーのワインは比較的珍しい。
標高が低いと薄っぺらい味わいになってしまいがちなサンソー故、メナでは標高の一番高い350mの畑で栽培。
フレッシュで果実味豊か、タンニン分も程よい。

「ワビサビ」の名前の由来はラベルデザインを任せているセバスチャンの友人のデザイナーが、彼の畑での仕事ぶりが日本語のワビサビの世界観(自然のなせるままに、時がなすままに)に通ずると感じこのデザインになったのだとか。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ペルピニャンに程近いPAZIOLSという村に位置するドメーヌ。
現当主セバスチャン(36才)は3代目。
親の代から引き継いだ約30haの畑のうち2ha分をセバスチャンが2013年からメナとしてリリース(その他は農協に販売)。
所有している畑30haは2012年から全てビオロジックで栽培している。
近々ビオディナミの導入検討中。
畑は赤い土、小石がごろごろとしているのが特徴。
南仏特有の熟れた力強く濃いワインではなく、フレッシュ感のあるフルーティーなワインを目指しており、ブドウは熟したのを確認するとすぐに収穫。
フレッシュ感を出すためあえて南向きの日当たりの良さを避け北向きの畑のブドウを使用するなど(=クランデスティーヌ)、独自のスタイルを貫く若き生産者。

(インポーター様資料より)

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