醸造方法
海に近い火打石・石灰質土壌の「Coola Road Vinyard」のピノ・グリを全房で5日間カーボニック・マセレーション。
除梗、開放タンクで野生酵母による醗酵、2週間のスキンコンタクト後オーク樽(仏産・古樽)へと プレス、約5ヵ月熟成。
ピノ・ノワールは除梗し2-3日間マセレーション、ステンレスへとプレスされそのまま醗酵・熟成MLFあり。
僅かな酸化防止剤と共にボトリング。
ノンフィルター・清澄剤不使用。
ワイン情報
ピノ・グリのオレンジワインとピノ・ノワールの軽い赤をブレンドして造られるロゼ。
石灰岩を舐めるような強いミネラルにスキンコンタクトからくる旨味、そしてピノ・ノワールの可愛らしいフルーツが絶妙に合わさり独特な色合いも相まってハッピーな気分になります。
※日本向け割当 480本
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
マウント・ガンビアを愛するアンドリューによって2014年にスタートした「Good Intentions Wine / グット インテンションズ ワイン」。
マウント・ガンビアはその冷涼な気候と石灰岩や火山灰といった特異な地質から注目を集めており、2010年にGI認定された比較的新しいワイン産地です。
アンドリューのワインへ向き合う姿勢は自然への敬意と人間味に溢れたもので、自由な発想を楽しむ現代的なオージーそのもの。
醗酵は全て野生酵母。ボトリング前のごく僅かな酸化防止剤以外の添加物は使用しません。
また栽培や醸造中に電子機器による分析を行わず、一切を自らの五感によって判断しています。
Good Intentions Wineの理念は「自分たちで100%有機栽培したブドウを用いて、マウント・ガンビアのテロワールが現れた個性的かつ“クリーン”なナチュラルワインを表現すること」であり、そのために現在6.5haの自社畑(現在は買いブドウもある)の管理、コルクへの仕様変更、一部ワインへの極少量のSO2添加(無添加の場合はリリースまでしっかり熟成期間をとる)といった方針に踏み切っています。
(インポーター様資料より)