醸造方法
手摘み収穫後、除梗していないガルガーネガを丸ごとソフトプレスし、18-20度の温度管理された環境下のステンレスタンク内で自然発酵。
澱引き後、120日間細かい澱の上でバトナージュして熟成。
2月には、乾燥させたガルガネガを搾ってレシオートを作り、それから得られる果醪(かもろみ)を加えてボトリングし、瓶内二次発酵。
ワイン情報
※保管温度が低いと開栓時に吹き出す場合もございますので、よく冷やして開栓してください。
樹齢35-40年のガルガーネガ 100%を使用したフリッツァンテ(微発泡)。
花の香りとアーモンドのニュアンスが感じられ、わずかに白い果実のフルーティーな香りもあり。
ほどよい新鮮さと香ばしさのある味わい。淡白な魚や新鮮なチーズに合うアペリティフワイン。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ヴィーニ・サンタ・コロンバは、イタリア・ヴェネト州ヴィチェンツァ南部にある海抜約200メートルの丘、コッリ・ベーリチに位置し、1660年代に建築された元修道院の施設内にあります。
海洋起源の石灰質粘土質土壌の30ヘクタール(東京ドーム6個分)の敷地のうち、8.5ヘクタールの葡萄畑には主に土着品種であるガルガーネガを栽培しています。
敷地内には何千ものハーブや木々が育つ庭園があります。
1968年から続く元修道院施設内のワイナリーを2016年からヴェローナ大学でワイン醸造学を学んだジャンフランコ・ミストロリゴと農業学者のマルコ・ダニがヴィーニ・サンタ・コロンバとして引き継ぎ、この施設内に生存する植物の多様性を活かした葡萄栽培とワイン醸造を行っています。
「自然は私たちが足で踏みしめる巨大な化学実験室で、その中には人間を含めた生物の生命のすべての答えがあります。この素晴らしいバランスを壊さない」というのがジャンフランコとマルコのフィロソフィーです。
(インポーター様資料より)