醸造方法
低温に温度管理したステンレスタンクにて発酵。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
オーストリア クレムス近郊、エッツドルフの生産者マティアス。
彼は南アフリカ、スワートランドでクレイグホーキンスとランマーシュークワイナリーで醸造学、自然栽培、有機ブドウ栽培への転換、ナチュラルワインの経験しました。
2010年に父親からワイナリーの運営を引き継ぎ、すべてのワインを自然に発酵させ、硫黄をほとんど使わないスタイルを貫きます。
とても若いが、気持ちは70歳近いくらいの頑固者。
心身を引き締める為、真冬でも水風呂に入る、僕の知っている生産者の中でも群を抜いてストイックな男。
彼の友達の羊農家でとある悲劇が起こった事がありました。
それはある日、羊が二匹 無残に死んでいました。
『それは何だかわかるかい?羊が死んだのは悲しいけど僕等は喜びを感じたんだ。野生の狼が返ってきたんだよ』と、嬉しそうに話すマティアスは自然をこよなく愛する実直な人間。
また 彼の作るワインは北ながらの酸とミネラルの骨格がきっちりして温度を上げていくと優しさが見え隠れする、彼らしいワインを醸し出しています。
彼の今後の挑戦も楽しみです。
(インポーター様資料より)