ワイン情報
ブラインドで飲むと、ジャックセロスのロゼ?と思うような旨みの詰まった凝縮感のあるロゼ。
オレンジピールやべっこう、ベルガモットオイル、生姜の花や白胡椒などの印象も。
バツグンの深み、ミネラルの細やかさにきっと驚くでしょう。
この液体で一般的なゼクトのイメージを覆しましょう!
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
NOMAのトップソムリエも頻繁に訪れる!新オーストリアのドン!
まるで、舌から体中に、液体のエネルギーが押し上げてくるよう!
衝撃が続くワイン「シュトロマイヤー」の畑は、ハンガリー国境までたった80km、オーストリア南の山中にある。
2000mのアルペン山脈からは冷たい風が吹き続け、複雑な微気候の恵みは想像以上!
標高が高く、オーストリアの中でも収穫は最も遅いエリア。
まるで、オーストリアのジュラ!
【畑について】
「畑に行って驚いた!全くの不耕作。下草は伸びまくり、ブドウが森と化しつつある。
畑によっては、グルグル伸びまくった枝に、点々と付くブドウ房。」
「(そこにジャガイモがあるぞ)と言われ、掘るとまるで菜園。
恐ろしいほどに、自然と一体になった畑のエネルギーに立ちすくんだ。
20年来世界のナチュラルな畑を見てきたが、初めてだ!」
(2015年9月訪問時・この畑は写真でさえ見た人が驚きの声をあげる。)
オーストリアは、ビオディナミを提唱したシュタイナーの影響からか自然派ワインが多いイメージだが、やはりフランス、イタリアと同じように少数派のよう。
「農薬、SO2の使用量が多い生産者は普通にいるよ。
オーストリアでは、自分のワインは理解されないことが多いな(笑)」とフランツ。
【自然派グループの「シュメック・ダス・レーベン」の一員】
この地域で共通の哲学を持った超尖った自然派グループが「シュメック・ダス・レーベン」。
たった5人で構成され、アンドレアス・ツェッペはもちろん、ゼップ・ムスタなどが所属している。
このグループは商業的・プロモーション目的ではなく、ブドウ栽培の研究のために、情報交換を行っている。
しかし、ワインは皆、我が道を行くスタイル!
NOMAのトップソムリエMadskleppeも頻繁に訪れており(秘情報)、パリのカーヴでもリリース即完売という具合。
ヴァン・ナチュールの世界で、今、台風の目です!
【キャップシールを紙にする4つの理由】
①金属のキャップは自然的ではないので嫌い。
②紙を外して広げて見ると、飲み手に知って欲しいとの思いからフィロソフィーが書いてある。
③上部を破いて紐のところにまとめると、なんとドロップストップになる!
④紙のキャップシールにすることで、「ああ、あのキャップのワインだな!」と記憶される…はず。
【ラベルに描いてあるNO(ナンバー)の意味~同じワインで、造るごとに番号が変わる!】
①厳しい気候で、ブドウ造りが安定しない。造らない年もあるので、わかるように。
②上記の理由で年号を混ぜる年もある。=年号を書く事が出来ないので、印として。
(インポーター様資料より)