RYSAK / リシャック 2020

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醸造方法

黒ぶどうと白ぶどうを同時に収穫。
フィールドブレンド。
プラスティックタンクで1カ月間スキンコンタクト、手作業でプレス、6カ月間木樽で熟成。

ワイン情報

チェコではいろんな造り手が造っているリシャック。
黒ぶどう、白ぶどう関係なく、その区画に植えられているぶどうをブレンドするという、いわゆるフィールドブレンド。
どのぶどうを使うかでも全然違ってくるし、仕込み方でも全然違ってくるから楽しい。

ファンキー姉さんのリシャックは、サワーチェリーのような果実の風味からミントや針葉樹、時間と共にダージリンティを抽出したような心地よい優しい渋み。
全体的に落ち着いており、素朴な感じがとてもいい。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

スロバキアで生まれ育ち、ワイン醸造とソムリエの勉強をし、20歳のときに地元を去り、プラハへ。
ソムリエとして働いていたとき、ワイン醸造家と出会い、ワイナリーで働くことに魅力を感じ2014年3月に鞄1つでボジェティツェにたどり着く。
畑や小さなワインセラーを借り、ワイン醸造家となる。
トラクターの運転免許所を取得するところから始め、オレンジワインの生産を始める。
今現在、モラヴィア地区にて3haのぶどう畑を、収穫時期以外は一人で管理しており、生産量は年間4000から5000本です。

ぶどうを収穫したら、房を含めて、足踏みでつぶします。破砕機は使用しません。
すべてのワインはスキンコンタクト。
発酵途中に3~4週間マセレーションし、深みのある黄金色、オレンジ色、コニャックの様な色になる。
古い木製のプレス機でぶどうをプレス。
その後、木樽に入れ、熟成。微細酸化が必要なので、木樽を使用。ステンレスタンクは使用しない。
澱と一緒に6カ月から12カ月熟成をさせる。熟成期間中、シュル・リーのように櫂入れを何回か行う。
ノンフィルター、澱が少し含まれている場合もある。添加無し。

(インポーター様資料より)

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