Ce Qi Nous Lie, Vin de France / ス・キ・ヌ・リ 2020

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醸造方法

’18と同じナント地区のぶどうから醸造。
’20はとてもいい年でぶどうの状態も完璧で醸造もスムーズだった。
ガブロと呼ばれるマグマが地中深くで冷え固まった土壌。
即圧搾し野生酵母の自然な働きで発酵。
清澄もフィルターにも掛けず、シャプタリザシオンも行わず、SO2も一切添加していない。

ワイン情報

輝きのあるイエロー。熟した洋ナシ、金木犀やモクレンなど白黄果実風味豊か。
しっかりした酸、ミネラル感もある。
果実感豊かで、どんな料理にも合わせやすい味わい。
前回ロットより引き締まった酸で旨味に富んだ印象。
生産者は、アニスやミント、フヌイユのアロマがあり、熟成に従いミネラル感が増すと語っております。
「ス・キ・ヌ・リ」とは、「私たちを結び付けてくれるもの」という意。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

スペインのナチュール界で最もイケてるワインバーはみんな知ってるブルタルだろうが、最も愛されているワインバーと云えば「コルティホ」に違いない!
何かというと、ここコルティホに生産者が集まって来る。
いつもの様にクエヴァ一味と押し掛けると、いるわいるわ、フランスからピュズラご夫妻も~。
そこで偶然出会ったのが”ヴィニ・リーブル”のクリストフだった。彼、何といってもデカイ!
きっと身長190cm、体重150kgはあるに違いない。ゾウの様なキリン、キリンの様なゾウ、か?!
「オレのワイン飲んでみるか~」というので試してみた。
すると「旨ぇーじゃねーか!」という偶然の出会いで取引が始まった(笑)

「ヴィニ・リーブル」は、ナントから南東に(洒落ではこざいません)20km程進んだゴルジュという街に位置します。ワイン造りとは無縁の家系に育ったクリストフはぶどう畑を所有していないので、買いぶどうで自身のワインを造っております。
所謂ネゴシアンという事にはなりますが、近年この手の生産者で傑出した品質のワインを生み出す生産者がポツポツ出て来ております。
ワイン造りの家系ではないのにワインを造るという事は、本当にワインが好きで、売れるかどうか分からないワインを造るというリスクを冒して始める訳です。
しかもぶどうを買ったり醸造設備を手に入れたりと、多額の先行投資が必要になります。
これだけ高リスクのビジネスを始めるのは並大抵のことではありません!
それだけのリスクを冒しても、オレのワインは絶対売れる!という確信と情熱がなければ出来ることではありません。
クリストフのワインをすべて試飲して納得しました。これだけの味わいなら、間違いなく売れる。
そう納得させるだけの味わいが、彼のワインにはあります!
全キュヴェSO2無添加にもかかわらず、不安定さは感じさせません。
ぜひ、お試しください~

(インポーター様資料より)

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