醸造方法
マセラシオン・ペニキュレール(果皮を少し破いて醸す)で6時間漬け込み、デキュヴァージュ
直接空気圧搾し、温度管理をしながら70hlのステンレスタンクで21日間発酵
6ヶ月シュールリー熟成
軽く濾過・無清澄
瓶詰め:2021年2月
SO2発酵後:25mg/ L 瓶詰め時:25mg/L トータル:36mg/L
ワイン情報
1989年設立の歴史あるドメーヌが造るロワールのオーガニックワインのロングセラーです。
果皮を少し破いて醸すマセラシオン・ペニキュレールを6時間行った後、デキュヴァージュし空気圧搾した果汁を温度管理しながらステンレスタンクで発酵、シュールリーで熟成しました。
淡いイエローの外観からフレッシュバジルやレモンの香りを感じます。
爽やかかつ美しい酸、安定感はさすがです。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
2008年2月、ロワール河流域に広がる銘醸地の中心都市トゥールから南西方面へ車を走らせました。
シャトー・ド・ラ・ボンヌリエールはロワール地方のシノンで1846年創業の歴史ある生産者です。
4代目にあたる現当主マルク・プルゾーは、1998年から有機栽培を実践し、2002年にはエコセール認証を取得、現在はビオディナミ栽培で用いるプレパラシオンを畑に散布するなど自然に調和するワイン造りを行っています。
真南向きの砂質土壌からは質の良いカベルネフラン、粘土石灰質と石灰質で構成する土壌からは膨らみのある香り高きソーヴィニョンブランが健全に育っています。
丁寧に手摘み収穫したブドウは自生酵母で自然な醸造を行います。
兄はロワールの自然派生産者として名を馳せるドメーヌ・ド・ラ・ギャルリエールのパスカル・プルゾーです。
兄弟ともに自然なワイン造りに長けた才能を持ち、故郷ロワールの風土・テロワールと生産者の情熱をワインに表現しています。
「土壌が自然にブドウに与えるフレーバー、白ならパッションフルーツ、赤ならエキゾチックなニュアンス、の香りを感じさせるワイン造りを目指している」とマルクは熱く語ってくれました。
2005年の日本初紹介から、コストパフォーマンス溢れる品質で人気のロングセラーオーガニックワインです。
(インポーター様資料より)