Cheverny Blanc / シュヴェルニィ・ブラン 2022

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醸造方法

手摘みで収穫した後、3品種一緒にダイレクトプレス。
主発酵、MLFをした後、セメントタンクにて熟成。
2021年春に瓶詰め。

ワイン情報

オルボワとはアルボワ、ムニュ・ピノのシノニム。
カシスやピーチ、白い花の華やかなアロマ。
デリケートでフレッシュな口当たり。
ソーヴィニョンのジューシーなフルーツ、シャルドネの丸み、そしてオルボワのスカッとした酸味が綺麗に調和されたワイン。
料理とのマリアージュ:魚介類・魚料理・ヤギチーズ

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ロワール地方のブロア城で有名なブロアの街から南に約15kmの場所にドメーヌ・フィリップ・テシエがあります。
祖父の代からブドウ栽培、ワイン醸造をし続けている家族経営のワイナリー。
父の代になってから現在の場所に畑を取得し引っ越してきました。
アンボワーズの農業学校で学んでいたフィリップは、1981年から父を手伝いながら現場でみっちり経験を積んでいます。
当時のフィリップは学校で学んだ知識を活かしながら醸造を担当し、父が昔ながらの化学物質を使わない方法で栽培を行っていました。
経験を積んでいくうちに、父が行っている昔ながらの栽培は近代テクニックで表現することができない土壌由来の風味を生み出してくれることに気がついたフィリップ。
丹念に育てられたブドウをより活かすために、近くにいる自然派生産者であるクロ・デュ・テュ・ブッフやドメーヌ・ド・ムーランらと情報交換して、父が行っていた昔ながらの栽培技術をさらに向上させていきました!
醸造に関しても学校で学んだテクニックではなく、ブドウを活かす自然な醸造方法に切り替えていきました。
彼は苗木選択の時点でセレクションマサルをしています。
1本の木からの収穫量は少なくなるが小粒で味の濃いブドウが収穫できるからと、現時点では変更するつもりはないとのこと。
※セレクション・マサルとは、畑にある優秀な株(病気に強く、良い果実が取れる)を選び抜き、そこから穂木をとって苗を造り移植する事。
彼のブドウ畑は斜面ではなく非常に緩やかな平地といったような場所。
しかし初夏に行う適芽・適しん、間引きや除葉、そして冬選定といった丹念な作業の1つ1つの積み重ねが際立ったアロマと豊かな風味を生み出します。
1株あたりの5〜6芽というこの地域では非常に低収量!!
醸造もできるだけ、手を加えない彼のワインは実直なその性格を反映しており、優しさ、親しみやすさに溢れています。

(インポーター様資料より)

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