Ego is the Enemy / エゴ・イズ・エネミー 2022

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醸造方法

特徴的な形のセラミック製エッグタンク(1800L)で仕込まれるピノ・グリで、元々はオヴム=卵という名前が与えられていたが「数年の葛藤を経て」新たな名前でリリースとなった。
エッグタンクへと全房プレスされそのまま「人の胎内で過ごすように」約10ヶ月自然醗酵および熟成。
ボトリング前に少量の酸化防止剤を添加。
ノンフィルター、清澄剤不使用。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ニュージーランド生まれのBrendon Keys / ブレンダン・キースは、アルティザンなクラフトワインの造り手が集まる、今、オーストラリアのみならず世界で一番ホットな産地、南オーストラリアのバスケットレンジで、その名声の一翼を担うに値する作品を産み出しています。

NZのギズボーンでワインメーカーとしての歩みを始めたブレンダンは、カリフォルニアに移り、オーパス・ワンの醸造ヘッドを務めていたポール・ホブスの元でスキルを磨きます。
その後2004年にはポールに乞われアルゼンチンのヴィーニャ コボスの設立に参加しています。
しかしポールを尊敬しながらもブレンダンは、JuraやAlsace, Burgundyのナチュラルでありながらモダンなスタイルのワインに傾倒していき、2007年、ついに自らの夢を果たすべく小さなワイナリーをアデレードヒルズの森の中に興しました。

ブレンダンの目指すスタイルはナチュラルですが決して懐古的ではなく、アヴァンギャルドとさえ呼べるものです。
野生酵母での醗酵や亜硫酸の最小限の使用(ペティアンはサンスフル)は当然のことですが、オフフレーバーはワインメーカーの矜持として許しません。
したがって出来上がるワイン、例えばSkin& Bones Whiteなどは25日間のスキンコンタクトをしながらもオフフレーバーの欠片もない美しさに仕上がっています。

2014年秋、ブレンダンはLe Grappin(Andrew Nielson)とブルゴーニュでコラボしたガメイを醸造しました(Les Deux Fous)。
醸造に立ち会ったChanterivesの栗山さんは
「ブレンダンのプロフェッショナルな仕事ぶりには学ぶところが大きいです。
SO2を最小限に抑えても破綻の無い作りで、あの品質を保てるのですから凄いです。」
と、彼のスキルを絶賛しています。

(インポーター様資料より)

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