France Champagne / フランス シャンパーニュ
シュルラン家、9世代の生産者–2世紀の農業
シュルランの物語は1788年から始まった。
フランスのランドゥルヴィル出身のカトリックの司祭、名前はジョセフ・シュルラン。
彼の家族達がこの地でシャンパーニュを最初に作り始めました。その後2世紀以上の時を経てシュルラン家は、フランスの最高級シャンパンの製造、葡萄の栽培で評判を築き、先祖代々の創設者の実践的な伝統を引き継いでいます。
ノウハウやセンスは先祖から、土地は先祖からではなく、子供から預かっている。
シュルランの土地に対するそんな教えが今もなお、健全な次世代造りの基礎となっています。
ルーシーからのメッセージ
シュルラン家は、何世代にもわたってワイン栽培業界に携わってきました。
私の兄と私、ルーシー&セバスチャンは、リチャードの子供であり、トーマス(シュルラン家)の甥です。
コート・デ・バールの中心部、セル・シュル・ウルスに位置しウルス、セーヌ、アルセの谷に広がっています。
L&Sシュルラン家の4人(リチャード、クリスティン、アラン、トーマス)には、それぞれの個性に応じて異なる独自の葡萄園があります。
それぞれの個性を尊重する非常に強い信念と経験とその畑から、L&Sシュルランは構成されています。
L&S シュルランはオーガニック、無農薬、自然の力を主張しています。
これまでの数世代にわたるワイン生産者である私たちの専門知識は、私たちの先祖によって始められました。
父であるリチャードは、彼の祖父エティエンヌ・ダンギンのノウハウを継承しています。
エティエンヌの時代には、化学処理はまだ開発されていませんでした。自然の良識と観察は、良い葡萄栽培の鍵となりました。
エティエンヌは人体に有効な植物や、植物や土に良いもの、悪いものの、実に多くの植物を発見しました。
それで、父は私の曽祖父の教えのおかげで彼の感覚を発達させました。
兄のセバスチャンは、曽祖父のエティエンヌと一緒に葡萄園を長い散歩をしたことを今でも覚えています。
エティエンヌは葡萄の畑の真ん中に立って、自然に耳を傾け、感じるように教えました。
セバスチャンより2歳年下の私にとって、エティエンヌは植物についてのすべてを理解し、ハーブや植物の治療法で子供の頃の私の病気を癒すことができる一種の魔術師でした。
それが私たちが化学物質なしで働くというこの願望を開発した明確な理由です。
植物のエキスやオイルを使用し、科学的な防虫剤、殺菌剤、肥料、農薬の一切を使用しません。
それは、より制限的な作業方法です(より多くの手作業、より少ない収量、非効率的かつ丁寧な仕事、各植物のバランスの研究)。
それこそが、葡萄栽培の本質であり、それが私たちが求める事であり、私たちの誇りです。
有機葡萄栽培は哲学の変化です。それは葡萄の木の適切なバランスを見つける為に環境全体を見ることを義務づけます。目的は健康な葡萄園を持つことである為、バランスの取れた健康な植物を維持するには、植物の自然防御を強化する、予防的治療に焦点を当てる必要があります。
自然に夢中になっているだけでなく、美食家でもある私たちの父と一緒に…
私たちは各区画とそれが生産するワインを別々に扱い、葡萄の個々のアイデンティティを尊重します。
私たちのワインを通して、あなたは私たちのテロワールの純粋な本質を発見するでしょう。
現在、エコサートによって認定された5haのオーガニック認証があり、コート・デ・バール エリアにピノノワール、シャルドネ、小さなピノブランが植えられています。
自然のままの、自然に溢れるシュルランの自慢のシャンパーニュをお楽しみください。
敬意を込めて
Champagne L&S Cheurlin
ルーシー・シュルラン
インポーター:ヴォガジャパン