醸造方法
1972年から2012年にかけて植えつけ。
レス(黄土質)土壌に砂利質が混じる、標高220メートルから300メートルにある畑より葡萄を丁寧に手摘みで収穫。
8時間ブドウの皮とともに浸漬後、全房でプレス。
60%は大樽で、40%はステンレススティールタンクの中で自生酵母での発酵後、6ヶ月間澱と共に熟成されます。
清澄無し、ノンフィルター、瓶詰の際にわずか8mg/lのSO2を加えます。
酸度:5.3g/L
残糖度:2.7g/L
ワイン情報
柑橘系の果実のフレッシュで繊細な香り、豊富なミネラルと白胡椒の様なニュアンスやハーブなども感じられます。
醸造において一切の余計な介入、操作をしていないナチュラルワインです。
丁寧に造られたナチュラルワインならではのじんわり染み入る様なワインです。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
オーストリア カンプタール シュトラス村に畑とワイナリーを所有。
造り手のマーティン・アンドルファーはクロスターノイブルグワイン学校を卒業後、ヴァッハウのクノールでインターンシップを経験。
イタリア フリウリのロンリコ・デル・ニェミツでフルボディの白ワインを小樽で熟成する手法、高品質の葡萄と造り手の樽の使い方の感性との重要性を学ぶ。
オーストラリアのアデレイドヒルズなど海外でワイン造りを学んだ後、両親から葡萄畑を引き継ぎ、ワイングートシュタイニンガーの次女アナと「マーティン&アナ アンドルファー」を設立。
彼らの自然は最も尊敬すべきであるという経験・考え方から、自然と共に働く事を愛してやみません。
自然に任せ、余計な作業はしないため土壌を信じて多くのことは行いません。
また、植物は土壌に栄養を与えると考えているため、様々な植物を畑で育てています。
ワインメーカーは職人であり、さらには 芸術家でその仕事には創造力、繊細さ、膨大な量の個性が求められます。
オリジン(原産地)と情熱を一体化したワインを作るよう心がけています。
そして、優しい人柄が表現された彼らのワインは飲む人を魅了しています。
(インポーター様資料より)