Ribolie / リボリエ 2021

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醸造方法

残糖を残して瓶詰め再発酵(昨年まではモスト添加)

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

首都ローマより南東へ15kmほどのところにある町モンテ・ポルツィオ・カトーネ。
まだ若い当主ダニエーレ・プレスッティと、パートナーのキアラが国の援助を受け、一から立ち上げた小さなワイナリーである。
標高350mの小高い丘の上に広がる、モンテ・トゥスコロと呼ばれるエリアにある土地。
フラスカーティのゾーンとしては一番高い海抜にある。
この辺りはその昔、噴火によって出来た広い盆地で、小高い丘に囲まれた地形になっている。
3haある土地には、1.5haのブドウ畑と1haオリーヴ畑、残りは果樹、アプリコット・リンゴ・洋ナシ・さくらんぼが植えられている。
2011年のスタート時より一切の化学肥料や農薬の使用をせず、銅と硫黄の散布を極少量に留めている。
ビオデナミの調剤500番・501番を必要に応じて散布、土地には植物の種等は蒔かず、雑草は切り落とすだけ。土を掘り起こす事もしない。
土壌は火山性の土壌、小さな火山岩と小石、砂の多い土地、石灰の多い土地に比べ、丸みを帯びた深みのあるミネラルを感じる個性あるブドウが生まれる。
平均樹齢は25~35年、古い樹では50年を超えるマルヴァージアが少量植わっている。
醸造は全て自然酵母にて発酵を行う。
それぞれのキュヴェによって、マセラシオンの長さ、発酵期間は異なる。
干潮・満潮のサイクルを利用して、タンクの移し替え、ボトル詰めを行っている。
醸造からボトル詰めまで、一貫して酸化防止剤の添加は行わず、ノンフィルターで瓶詰め。
駆け出しながらも唯一無二のワインを産み出す、素晴らしい可能性を秘めた生産者である。
2018年は雨が多く、生産量は8000本ほど。2017年は12000本。
17年からは新梢を切らないようにしている。

(インポーター様資料より)

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