醸造方法
粘土、砂利、石灰、砂からなるツァージャッカー(ツヴァイゲルト)、ゴルドベルク(ヴェルシュリースリング)のビオディナミ(デメター認証)のぶどうを使用。
ヴェルシュリースリング:
手摘みで収穫。選果後、除梗、破砕、6時間スキンコンタクトし、プレスはせず、フリーランジュースのみ使用。
ポンプを使用せず、重力によりステンレスタンクに移し、発酵、6カ月熟成。
マロラクティック発酵なし。ノンフィルター、酸化防止剤使用なし。
ツヴァイゲルト:
手摘みで収穫。選果、除梗、破砕、スキンファーメント後、プレスはせず、フリーランジュースのみ使用。
アカシア樽(2500L)に移し、18ヶ月間発酵熟成。
2019年のツヴァイゲルトと2020年のヴェルシュリースリングのワインをブレンドする。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
3代目で当主であるゲオルク・セニ(父)が16歳の時に父親を車の事故で亡くし、高等職業教育学校で農業とぶどう栽培を学んでいたが、やむなく家業を継ぐ。
この時よりビオディナミ、スパゲリック、ハーブの手法を学び、2007年より殺虫剤や除草剤を排除するだけでなく、自然と調和した健全な土壌を維持することで、デメターの分類を超え、ルドルフ·シュタイナーの生物力学的見解に沿った総合的なアプローチを実践。
現在は4代目のゲオルク・ケー(息子)ともに発酵と熟成に時間を掛けられる調和のあるワインをテーマにし、ストレスが無い完全なナチュラルワイン造りを目指している。
(インポーター様資料より)