Patatina Power / パタティナ・パワー 2019

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醸造方法

Moscatellは5日のスキンコンタクト、そのまま発酵を続けている途中でGarnacha Tintaをプレスして混醸しています。

ワイン情報

Garnacha Tinta/Moscatellが60/40のロゼ。
黒ブドウが入っており、コンセプトもロゼなのですが、赤色が薄くオレンジと思ってしまう飲み手も多い様です。
“Patatina Power”とはイタリア語で「女子力」を意味するのですが、これはビンテージの最中にイタリア人の奥様との間に女の子が誕生してくれた事を記念しておまじない的ネーミング。
Garnacha Tintaの極めて軽いタンニンの食感があり、Moscatellのオレンジピール的な甘い香りと相まって実にチャーミングな仕上がりです。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

Artesano Vintners【アルテザーノ ヴィントナーズ】はDON/KIneliを作るAlex Craighead【アレックス クレイグヘッド】から醸造技術指導を受けながらMike Shepherd【マイク シェファード】が作る小さな小さなワイナリー。
バルセロナ近郊に住み畑のケアを続けながら試行錯誤を重ねて生まれる全てのワインは未だ二十代のニュージーランド人によるものです。
マイキー(我々は若き彼を親しみを込めてこう呼んでおります)はまだ十代の頃にCambridge Road【ケンブリッジ ロード】のワインに魅せられてワイン作りを始めたのですが、いかんせんランス同様にロジカルなメソッドを苦手としているんですよね…現場で叩き上げられた経験と朴訥な外見がそのまま反映された様な勘だけで仕事をしているような印象があります。
でもだからこそ彼が作るワインには「わざとらしさ」が無い。
テクニカルなイメージを与えない、純然たる旨味だけで勝負出来るワインを作るんです。

(インポーター様資料より)

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