醸造方法
手摘み収穫後、非除梗のガルガネガを丸ごとソフトプレスの後、ステンレスタンクで自然発酵。
90日間のバトナージュの後、ステンレスタンク内で熟成。
粗い澱引きの後、ファイニング中にバトナージュを行い、軽いフィルタリング後にボトリング。
ワイン情報
石灰質・粘土質の土壌に植えられた土着品種であるマルヴァジア・イストリアーナを100%使用した白ワイン。
輝きのある麦わら色(ストローイエロー)。
香りは、黄色い果実、アーモンドの外皮、トーストしたヘーゼルナッツ、野生の花とミネラルの感覚をほのめかす香り。
味わいは、フレッシュで香ばしく、ストラクチャーがしっかりとしていて、長く爽やかなフィニッシュが特徴。
様々な調理法の魚料理、シーザーサラダやベジタリアンレシピと味わうのがおすすめ。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ヴィーニ・サンタ・コロンバは、イタリア・ヴェネト州ヴィチェンツァ南部にある海抜約200メートルの丘、コッリ・ベーリチに位置し、1660年代に建築された元修道院の施設内にあります。
海洋起源の石灰質粘土質土壌の30ヘクタール(東京ドーム6個分)の敷地のうち、8.5ヘクタールの葡萄畑には主に土着品種であるガルガーネガを栽培しています。
敷地内には何千ものハーブや木々が育つ庭園があります。
1968年から続く元修道院施設内のワイナリーを2016年からヴェローナ大学でワイン醸造学を学んだジャンフランコ・ミストロリゴと農業学者のマルコ・ダニーがヴィーニ・サンタ・コロンバとして引継ぎ、この施設内に生存する植物の多様性を生かした葡萄栽培とワイン醸造を行っています。
「自然は私たちが味で踏みしめる巨大な化学実験室で、その中には人間を含めた生物の生命のすべての答えがあります。この素晴らしいバランスを壊さない」というのがジャンフランコとマルコのフィロソフィーです。
(インポーター様資料より)