PREMIUM White AOP Cotes de Provence CRU CLASSE / プレミウム・ホワイト・コート・ド・プロヴァンス・クリュ・クラッセ 2020

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ワイン情報

目から鱗の今まで知る由もなかった、歴史的にもステータス、本物の最高級コート・ド・プロヴァンス クリュクラッセのプレミアムワイン。
フランスにクリュクラッセが存在するのはボルドーとコート・ド・プロヴァンスだけ。
今まで味わってきたプロヴァンスワインとは次元が大きく違う、オーガニック認定、ビオディナミ造りの滑らかで深いセンスのあるテクスチャー。
葡萄はセミヨン、ロール、ユニ・ブラン、クラレット。
やはりセミヨンのボディ感がありながらスムーズで自然な葡萄のニュアンスが楽しめる。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

フランス国内にクリュ・クラッセがあるのは1855年に出来たボルドーと1955年に出来たコート・ド・プロヴァンスだけ。  
1955年23件のシャトーがクリュ・クラッセを与えられ、現在は5件除外され18件のみがクリュ・クラッセ認定となっている。
その中でも、今まで割り当てでしか世界へ流通してこなかった、秘蔵中の秘蔵ワインがようやく、日本初上陸を果たす。
最も古い歴史を持ち、他のクリュ・クラッセワインとは完全に逸脱した葡萄を用い、
丁寧でセンスの塊のような世界最高のプロヴァンスワインらしく崇高で凛々しくも美しい特別なワインは、
今まで主なワイン消費国に割り当てされ、日本には一本たりと割り当てられる事がなかった。

シャトー・ルービンヌは14世紀テンプル騎士団が所有しており葡萄畑にはローマ街道が通っていた。
その後、フランス革命により土地は分断され、幾つもの当主が変わり現オーナーはヴァレリー・ルーセル。
90haもの畑を所有し、全てがオーガニック認定で更にビオディナミ認定も2020年に取得している。
20年間毎年300万ユーロ以上を売上ており、世界の国々から予約だけで売り切れてしまう。
要するに従来の顧客分で売り切れてしまうから今まで新規の日本など相手にする量もなかったと言うわけだ。

オーナーのヴァレリー・ルーセルさんはファーストレディを絵に描いたような気品と風格を兼ね備えた方。
このシャトーに一目ぼれして、買収の金額を除外して、近代醸造設備を含む設備だけで1000万ユーロ投資したそうだが無類の飛びぬけた名家のご令嬢だと伺える。
彼女は、私はこの土地に呼ばれ、ルービンヌとの運命として招かれてここに来たのだと語る。

2005年~2008年までコート・ド・プロヴァンス クリュ・クラッセ会の会長、
マルセイユ ワインビジネスの組織の副会長、レ・エレオノア・ド・プロヴァンス、プロヴァンスの女性経営者の会を立ち上げた。
1994年、シャトー・ルービンヌを買取りすぐに、スーズ・ラ・ルース大学でワイン醸造と栽培を学び、2008年修士号を取得。

栽培責任者には、ジャン・ルイ・フランコーネ。
醸造責任者にはピエール・ジェランとオリヴィエ・ナスルの両スペシャリストを抜擢し、現在シャトー・ルービンヌは総勢50名のスタッフで運営されている。

シャトーには50名のゲストが宿泊でき、プール、広大な庭、2つのスタジオと応接室、イベントホール、野外ステージ等が施され、
7月17日にはオペラフェスティバル、8月14日には、ジャズコンサートがシャトー内の公園で開催されている。
シャトー・ルービンヌはその財力と圧倒的な情熱からなる、ずば抜けたセンスとクオリティでヴァン・ド・プロヴァンスの最高基準として尊敬され、敬われているトップワイナリー。

・ライオンとドラゴンの紋章はテンプル騎士団時代からの紋章。
十字軍活動以降、いくつかの騎士修道会が誕生したが、テンプル騎士団はその中でももっとも有名なものである。
ローマ街道、通称「ジュリエンヌ」が現在の葡萄畑を通っており、戦略的な位置にシャトーが建立された。
14世紀の初めから知られていたシャトー・ルービンヌは、そのテンプル騎士団によって所有されていましたが、
1307年にサン・ジャン・ド・エルサレム騎士団に売却され、15世紀には、プロヴァンスの様々な名家の特権と誇りになっていました。
紋章は、ドラギニャンの紋章であるドラゴンと、ロルグの紋章であるライオンという、この地域の歴史に紐づいた紋章。

・恵まれた最高テロワール
松やオークの林に囲まれ、ヴァール県の中心部、ヴェルドンと地中海の間に位置する葡萄畑は、類まれなテロワールである。
生物多様性と自然な水捌け、argilo-calcareous marls(粘土石灰質泥灰土)のおかげで、高品質のワインを生産するための特権的な条件を備えている。

・躊躇ないビオディナミックへの転換
2020年シャトー ルービンヌはデメテールの認証を獲得している。
オーガニック認定は2017年。
元々100%手摘みで収穫時間は夜中の1時から朝8時までと決められている。
酵母も自生酵母のみで完全なプロヴァンスの100%テロワールワインがルービンヌの長年成し遂げてきた拘り。
そのこだわりや丁寧さ、優しさがそのままワインの個性になっている。
2005年、クリュ・クラッセ会のワイナリー連合は、エコロジー、醸造学、醸造法に関するコミットメントに署名しています。

(インポーター様資料より)

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