醸造方法
野生酵母
アンセストラル
サンスフル
無補糖
無補酸
無濾過
無清澄
デゴルジュマン済み
JAから購入したリンゴを約8週間追熱させてから破砕して化繊の袋に入れて、空圧式のメンブレンプレス機で強い圧力で一気に搾汁。
開放型のステンレスタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。
約1か月でアルコール発酵が始まり、仕込み始めてから約2ヶ月後に発酵の終盤で瓶詰。
アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。
瓶内で4ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。
仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
ワイン情報
※おひとり様3本までのご購入となります。
みずいろと同様3シーズン目のリリースとなります。
今年はリンゴを追熱させたことで色調、深み、コク等が良く出ている。
ふじを多く使用しているのでよりリンゴの蜜感を楽しめる。
また長期熟成も期待できる仕上がり。
色も濃く、味も強い品種を使っているためジュースをそのままシードルにした印象です。
バランスのとれた仕上がりになったと思います。
飲み疲れしな優しさも変わらず感じていただけると思います。
※吹きこぼれ防止のため澱を取り除くデゴルジュマンをしていますが、若干の澱があります。
開栓前には冷蔵後で十分に冷やして瓶を振らずにゆっくりと開栓して下さい。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ぶどう本来の力を引き出した栽培方法の確立とそのポテンシャルを隠さない醸造
私達はフランスの多くのナチュールの造り手達のワインに出会い、その考えに感銘を受け目の前にあるワインが全てを語ることを知り、同じ道を日本で志し日本のヴァンナチュール造りを目指しています。
私達人間は世の中の全てのことを理解することはできません。
目に見えるもの考えつくことの範囲だけで解決し知った気になってしまいます。
畑の中に生きているのは目に見えるものだけではなく、土の下にも空気中にも見ることのできない生き物がいます。
忘れてはいけないのがそれら目に見えるものも見えないものも全ての生き物の恩恵を受けていると感じながら作業にあたる事だと思っています。
ワインやシードルは嗜好品です。
人それぞれに好みがあると思います。
でもただ好きとか嫌いではなく私達の目指すものは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持ったものです。
ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添うワインを造りたいと考えています。
(生産者様資料より)