Bianco IGP Pavia / ビアンコ IGP パヴィア 2020

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醸造方法

早摘みのミュラーと完熟させたリースリングを混醸します。
発酵中のミュラーにリースリングを追加して混醸します。
発酵と熟成はステンレスタンクで行い、温度管理以外は人が介入することなく4月以降にボトリングを行います。
野生酵母で仕込み、ろ過せずに瓶詰をしました。

ワイン情報

リースリングファンは必飲です。
テリのある黄金色。鉱物質な香りと完熟したリンゴのような果実味。
コクがありつつも清涼感を感じる味わい。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ステファナゴ城はミラノから南に約70kmの丘陵地帯に位置します。
11世紀に造られたといわれる城は、標高500mと周囲で最も高い場所にあり、中央には28mの望楼を持ちます。
城の建造に使われている石は大人の男性でも持ち上げることは不可能な重さですが、魔法によりこの城は一晩で建造されたという伝説が残っています。(1824 Defendente Sacchi “The Plant of Sighs”)
城は時代の変遷と共に所有者が変わり、1810年より現在のバルファルディ家が所有しています。
オーナーは貴族の家系にあたる5代目ジャコモ・バルファルディ氏。畑と醸造は弟のアントニオ氏が行います。
ワイン造りの信念は「市場のトレンドに流されることなく、テロワールを表現し続けること。」
ステファナゴ城は135haを所有していますが、自然な生物の生態系を重要視しているので、その大部分は森や池として残しており、所有地の中で最も葡萄栽培に向いた20haのみを畑にしています。
彼の電力も全て自前のソーラーパネルで賄っており、徹底的に周囲の環境に気を配っています。
畑は1998年よりオーガニックに認証されています。
野生酵母のみで発酵を行い、最低限のSO2しか添加しません(赤ワインで10~40mm、白ワインで30~50mm)。
平均収穫量は33~40hl/haです。
ワインはヴィーガン(醸造過程で動物性由来の成分は使いません)対象です。

(インポーター様資料より)

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