Limoux Sainte Marie / リムー・サントマリー 2019

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醸造方法

樹齢30年。グイヨ方式。手摘収穫。
重力を利用し破砕せず房ごとをゆっくりと圧搾。
最初の方の果汁のみを厳選して使用。
熟成は繊細なシュールリーにて1~3年使用のバリック樽で10ヶ月行い(滓引きなし)、
より粘性を与える目的でバトナージュを定期的に行う。

ワイン情報

非常にリッチでグリエしたくるみのようなニュアンス、そこに柑橘類のキレイな酸味が加わり、とてもよいバランスとなっています。
余韻が非常に長くしっかりとした味付けのお料理との相性がよい。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ジャン・ルイ・ドゥノワは、シャンパーニュのヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区で5代続く家族経営のシャンパーニュ・ド・メーヌに生まれました。
枠に収まりそのまま6代目になることを嫌ったジャン・ルイは、ボーヌで醸造学を専攻、経済とマーケティングも学んだ後、ワインの新世界に飛び出しました。
行き先はカリフォルニア、オレゴン、オーストリア、ニュージーランドを経由して南アフリカへ。
南アフリカでは、国内初のブラン・ド・ノワールとケープ・クラッシックの立ち上げに関わります。
フランスに帰国後、南仏に身を置きDomaine de l’Aigleを立ち上げます。
そのわずか10年後、「Jam Turbull:Les grands vins de France」にて、彼の白ワインがフランス産白ワインのトップ80に選ばれました。
2001年、ブルゴーニュのアントナン・ロデに畑の一部とドメーヌの名義を譲り、より身軽になったジャン・ルイは、ルーションでもスティルワインを造り始めました。
新世界で得た刺激とフランスのテロワールを融合させコストパフォーマンスの高いワインを造り続けています。

海からは遠く、ピレネー山脈の麓に位置するラングドックで最も南西に位置する産地リムー。
中心部Roquetailladeに畑はあります。標高400mに位置する畑には、西風が吹き抜け、ラングドック南部で最も高い葡萄栽培地の一つとされています。
ピノノワールとシャルドネが成熟するのは、他の産地と比べて5週間も後と晩熟の産地であることから、冷涼な気候であることが伺えます。
そして、ジャン・ルイ・ドゥノワは、リムー土着のモーザック種ではなく、シャンパーニュに挑戦状を送りつけるかのように、ピノやシャルドネにこだわり続けているのです。

★ロゴについて★
ロゴの中央にはジャン・ルイ氏の誕生星座である雄羊が描かれています。
ロゴの周りに書かれているのは彼のスローガン。
「私は私の星に従う!羊の群れに従うのではなく!」
流行や他人が行っていること、AOCからの要求、伝統などに囚われることなく、自身で選択する自由を大切にする氏の思いが込められています。
例えば、AOCリムーにはないメトッド・トラディションでシャルドネのエクストラ・ブリュットを作ったり、シラー100%でブラン・ド・ノワールを作ったり。
他にもどんどん既成概念に囚われない自由な選択で我が道を進むジャン・ルイ・ドゥノワのスタイルを表すロゴなのです。

(インポーター様資料より)

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