“Paradoxe”, Gewurztraminer maceration / パラドクス・ゲヴルツトラミネール・マセラシオン 2020

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醸造方法

50%は即圧搾、50%は除梗し12日間醸し実施。
フードルで熟成後、フィルター掛けずSO2も全く添加せずに瓶詰め。

ワイン情報

美しいオレンジ掛かったバラ色の色調。
バラの花、オレンジマーマレードの様な果実香にハーブっぽさが重なり、豊かでとても魅力的な香り。
フレッシュな口当たりで、様々な香りが口中でハーモニーの様に広がる。
軽やかなタンニンがサラサラと感じられ、心地よい。
今飲んですでに素晴らしい味わいですが、熟成により更に発展するでしょう。
ゲヴルツ・マセラシオンは、従来のオーピストからパラドクスというキュヴェ名に。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、ドメーヌ・アンドレ・ロレールの現在のオーナー醸造家アンドレは8代目で、
そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培とした。
また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。
アンドレは、純粋さと精密さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出しているが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在!
ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造り出したのだ!
今回ご紹介するワインは、息子のルードヴィックがSO2の使用を極力抑え醸造した、生き生きとした美味しさに満ち溢れた味わいだ。

(インポーター様資料より)

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