Edelzwicker / エデルツヴィッカー 2022

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醸造方法

・土壌:土質、石灰質 東-南向きの丘陵地 標高300m
・植密度:4,500本/ha
・植樹:1997年
・収量:6,000L/ha
・収穫:9月中旬に手摘み
・認証:HVE
温度管理を行いながら、6週間ステンレスタンクにて発酵。
ステンレスタンクにて6ヵ月熟成
清澄:ベントナイト
濾過:珪藻土
糖度:2.24g/L、酸度:5.5g/L、SO2:85mg/L

ワイン情報

オーセロワの比率が高いこともあり、他の一般的なエデルツヴィッカーと比べてまろやかな味わいで、ややリッチなアロマを持っているところが特徴的。
※認証はまだないものの、オーガニックかつビオディナミ(バイオダイナミック)栽培

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

フランス、アルザス地方のストラスブール北西に位置する、小さな家族経営のワイナリー。
1963年、14歳で初めてワイン用の区画を購入したHubert Reyserによって設立された。
彼は、家業であった多品種を生産する農家を、ワイン専業のワイナリーへと変化させた。
2007年には、大学で生物学と環境を学んだ息子のLionelが加わり、テロワールをより尊重し、より自然を尊重したワインを造ることに方向転換。
元々有機栽培ではあったものの認証は取得していなかったが、近年はオーガニック認証も取得。
そして以前より、ルドルフ・シュタイナーの農法に基づいた栽培(ビオディナミ / バイオダイナミック農法)を実践している。
現在は、1.5haのグラン・クリュを含む15haの自社畑を持ち、家族全員が細心の注意を払って、できる限り手作業でブドウ栽培を行っている。
栽培するブドウ品種はアルザスの代表的な品種。
アルザスの中でもかなり北部に位置しており、粘土石灰質土壌が多いものの、貝殻石灰岩、黄土、ローム石灰岩の土壌が雑多な形で交互に存在しており、アルザスの典型的で多様なブドウ品種の個性をいかせる最適な環境と言える。
Hubert Reyserのワインは、彼らが持つ土地の個性をしっかりと反映している。
彼らのワインは、フルーティで芳醇な香りと味わいを持ち、アルザスワインの特徴である芳香性と酸味をバランス良く備えている。
また、彼らは伝統的な手法を守りながらも、革新的なアプローチも取り入れており、常にワインの品質向上に努めている。
彼らのワインは、国際的なコンテストや専門誌で何度も表彰されている。
にもかかわらず、これまではほぼ輸出はされたことがなく、LIBERとの取引が彼らにとって初めての輸出となるようだ。
今まで国外にほとんど出回ることがなかった貴重なワインを、是非お楽しみください。

(インポーター様資料より)

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