醸造方法
標高250m、粘土、沖積土、花崗岩が混じる土壌。
グラップ・アンティエールで混醸造。
ステンレスタンクで発酵後、フードル樽で1年間熟成。
翌年にぶどうのマストを加え瓶内二次発酵。
補糖ゼロ、SO2無添加。
ワイン情報
農薬ナシ!補糖ナシ!SO2 ナシ!
純粋にぶどうだけでこんなに旨みがある泡があったなんて・・・
アルザス伝統のフードル樽で1年間寝かせられた液体は、細やかな泡とともに弾けだす!
レモンや柑橘のニュアンスが口に広がった瞬間、旨みが波のように押し寄せてくる。
このクレマンは、初めてサンスフルで造った彼らの原点であるワイン。
今では、ほぼ全てのワインがSO2無添加となった!
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
コルマールから北西に10キロほど、アメルシュヴィル村に蔵を構えるゲシクト。
畑は1998年からビオディナミ栽培を実施。
2008年よりSO2無添加の醸造を始め、現在ではほぼすべてのキュヴェがSO2ゼロに。
ビオディナミ協会会長を務めたフレデリックが、「ぶどうのエネルギーをキャッチする力は、まさに天性としか言いようがない!」と絶大な信頼を置いている甥のアルノー。
彼が2012年より参画。
2014年より、アルノーとパートナーのオレリーが中心となってワイン造りをしている。
フレデリックが20年以上に渡り築き上げてきた、凄まじいビオディナミの畑。
そこに『天才』と称されるほどの実力とセンスを持ったアルノーの力が合わさり、他にない大きな傑作を次々と生み出す彼ら。
看板ワインであるオビ・ワイン、フェニックス、キャダーヴル・エクスキをはじめ、毎年新しいワインを生み出し、日本のみならず、世界中で脚光を浴びることに!!
2021年にはフレデリックが引退。
現在は新メンバーのジャンとティモテも加わり、素晴らしいチームに!
これからの新生『ドメーヌ・ゲシクト』から目が離せない!
現在、アメルシュヴィル村とカッツェンタール村に合計12haのぶどう畑を所有する。
ゲシクトの畑は、ビネールの畑に隣り合わせるさらに斜面の上にある為、ずば抜けて日当たりがよい好立地。
グラン・クリュ畑は、ケフェルコプフとヴィネック・シュロスベルグに合わせて4ha。
ケフェルコプフは、花崗岩質と石灰質土壌。多様性に富んだいくつかのテロワールがある。
ヴィネック・シュロスベルグは、南向きの急勾配な斜面で、花崗岩質土壌。
アルザス グラン・クリュの中で最も標高が高く、栽培面積が小さい畑の一つ。
~地球温暖化対策の取り組み~
長い目で見るプロジェクトとしてアグロフォレストリーを実践。
10年前より畑の周辺と中心に樹木を植え、多様な生物が共存する環境を目指している。
樹木を植えることで日陰や湿気をもたらし、鳥などの動物も増えている。
また、5年前から馬での耕作を実践。
現在は、馬のアイリスと一緒にグラン・クリュの畑を中心に作業している。
今後、2頭目もドメーヌに迎える予定。
1、2年後にはトラクターを完全に排除し、すべての畑を馬で耕すことを目指している!
(インポーター様資料より)