Cabories / カボリエ 2020

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醸造方法

Mandoはステンレスタンクで全房発酵、Smoll Tintoは除梗の後に同じくステンレスタンクで2週間のスキンコンタクト、Xarelloは2-3週間のスキンコンタクトでホールベリー発酵。
ブレンドして一冬越してからボトリングされています。

ワイン情報

毎年の味わいは、とにかくフレッシュ。摘み立てのブルーベリーやカシスを一度に頬張っているかの様な、滴る様な果汁感。
同時にバランスよく、決して薄い訳では無いタンニンとストラクチャー。
Xarelloをオレンジに仕上げてからブレンドしている事も、その豊かな食感に多大な貢献を果たしています。
ジューシーで、様々な食事にマッチしてくれるジェネラスなスタイルです。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ラ・サラーダはカタルーニャ州ペネデスで4代続くブドウ農園当主トニカルボが意を決してスター卜した新進気鋭のコンセブ卜。
収穫されるブドウの大部分を地元有力 カヴァセラーに卸す事で生計を立てて来た卜二が次世代を見据えた上で踏み出した勇気ある選択とも言えます。
契約ブドウ農家を生業として来たカルボファミリーの所有する畑の殆どはシャレッロやマカブー。
文字通り「搾取」されるかの様な金額で取引されてしまう通り一遍のしきたりに嫌気が差した卜二は当初ガルナッチャ等の黒ブドウ栽培に力を入れ、その次のステップとしてマスカンディというワイナリーを設立して自ら醸造に乗り出しました。
しかしながらそれは人為的介入を拒否したスタイルではなく、クラシックな美しい表現。
オーガ二ックで畑との共生を既にスター卜していた卜二が更に踏み込んだ表現に挑む事はあくまで自然な流れでありました。
スペイン語で「塩」を意味するラ・サラーダですが、実はこれはカルボ・ファミリーが所有する畑の中で最も古い区画に建つ小さな白壁の小屋に付いている名称。
かつて畑で汗を流し続けてくれた小作人達が共同生活を送っていた小屋は現在も畑の中心に建っており、まるでブドウ達を守っているかの様に慎ましい雰囲気を醸し出しています。
そして卜二の大きな後ろ盾となっているのが親友であり共に永年ワインを醸して来たラモン・ジェネ。
大らかなトニとエネルギッシュなラモンの共同作品が生まれるアトリエこそがラサラーダと言えるかも知れません。
トニにとってラ・サラーダとは原点。
そのプリミティブなスタイルは地元カタルーニャを着火点として世界中に広がり始めています。

(インポーター様資料より)

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