Rall White / ラール・ホワイト 2019

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醸造方法

【産地】主にスワートランド、一部ステレンボッシュ
【土壌】小石の混ざる真砂土
【発酵】品種ごとに分け、様々な大きさのフレンチオーク樽にて3~9カ月間、野生酵母による自然発酵
【熟成】発酵槽のままシュールリーにてバトナージュを行いながら11ヵ月熟成

ワイン情報

ドノヴァンの卓越したセンスが光る、シャルドネを使用せずに造ったフラッグシップのブレンド白ワイン。
今ヴィンテージからラベルデザインがエレガントな印象の「エヴァ」シリーズと同じ光沢のあるタイプになりました。

アロマはシトラスなどの柑橘類、洋ナシやリンゴ、桃などの核果の果物、ホワイトペッパーなどの華やかなスパイス、そして微かな澱のニュアンスなど非常に複雑で奥行きがあります。
フレッシュな酸味と、ヴィオ二エのアロマティックでリッチな風味がとても魅力的で、味わいはすっきりとしていながら、しっかりとした骨格があります。
果実の素晴らしい透明感があり、フィニッシュまで若々しく豊かで、シーフードやエスニック料理などともおもしろいマリアージュを見せてくれます。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

南アフリカにおけるカルトワインのメッカ、スワートランドにおいて、南アフリカを代表するワインメイカーであるドノヴァン・ラール氏により、2008年に設立されたブティック・ワイナリーです。
限りなく古い畑のブドウのみを使用し、栽培から醸造過程におて極限まで手造りで行う、ユニークかつ極上のワインを少量のみ造っています。
年間生産本数は僅か6000本で、その多くが国内のレストランによって買い占められてしまうため、世界中の愛好家垂涎のキュヴェが揃います。
ワイナリーは内陸に位置し、夏は日中は40度を超える酷暑で、突風と言えるような強烈な山からの吹き下ろしを浴び、夜間は非常に冷え込む寒暖差の激しい過酷な畑からは、実に生命力にあふれた極上のブドウが育まれ、それらはドノヴァンの手によって繊細で繊細でエレガントなワインへと仕上がります。
Tim Atkin MW, SA Special Report でも常に最上級の1級に格付けされていますが、有名なワインガイド誌のインタビューで、「もうサディだけの時代じゃない」と豪語したドノヴァンのワインをどうぞお楽しみください。


スワートランドやステレンボッシュのブドウ栽培家と密接に仕事をし、適切に熟してバランスの取れた果実を確保することを大切にしています。
彼にとって畑の選択において最も大切な要素は、土壌と樹齢であり、また彼のポリシーである不干渉主義でワインを造るに当たって最も大切なのは、収量が少なく成長バランスが良いブドウを選ぶことです。
こうしたブドウは、補酸もせず、天然酵母のみ使用して造られます。

醸造
《白》
小さなバスケット・プレスで全房のままプレスし、最小限の澱とともに樽にて野生酵母による自然発酵。
熟成はおよそ10か月間で、ブレンドし、瓶詰。
《赤》
全房のまま抽出は最小限に留め、果皮とともに2か月静置し、その後、白ワインと同じバスケット・プレスでプレスし、古いフレンチオーク樽にて22か月間熟成させ、ブレンドして瓶詰。

(インポーター様資料より)

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