LO AMO MACERATO / ロ・アモ・マチェラート 2020

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醸造方法

9月最初の10日間に手摘み収穫。
除梗後約2週間、木製タンクでマセラシオンしソフトプレス。
半分は陶器のアンフォラで、もう半分はアカシアの大樽 (900L)で約8か月熟成。
フィルター無。
滓引きして瓶詰め後約4カ月熟成。

ワイン情報

優しく実直なヴィンテージ。
モスカートが丸みを与えている印象。
マセラシオンにより優美さと力強さが 同時に表現され、干し草、小麦などの素朴な香りに加えて黄色の果実感。
野菜、魚の前菜、アンコウのグアゼット (トマトの煮込)と相性が良い。
“マセラシオンが好き”といワイン名の由来は「若い女性は成熟した(マセラシオンした)紳士とデートする」。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

テヌータ・ベルヴェデレは、ロンバルディア州南西部のパヴィアから南へ約35キロ、モンテカルヴォ・ヴェルシッジャ村にある小さな家族経営のワイナリー。
ベルヴェデレは、かつて村の自治体の一部であったことからこの名前が付けられ、同時にサルキ・パストゥレンツィ家が19世紀後半に購入しブドウ栽培を始めたドメーヌの名前でもある。
初めは、家族や友人のためのワイン造りをしていたが、時を経て単に情熱だったものが、プロの仕事へと移り変わった。
第二次世界大戦後、農場のワイン生産に転機をもたらしたのはマリオ・パストゥレンツィ。
高品質の製品を作ることを目標に、土地の所有権はゆっくりと拡大され、古いブドウ畑は何度も植え替えられた。
マリオの死後、2004年には妻のマリア・ルイサ・サルキが農場を管理。
30代のジャンルーカ・カブリーニはマリア・ルイサの孫娘フェデリカと結婚して家族の一員となった。
ジャンルーカは2013年に長年勤めていた自動車業界を離れ、ワイン造り、そしてこの土地への情熱に専念することを決意し、現在に至る。

(インポーター様資料より)

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