ワイン情報
今年もリンゴを追熟させることで色調、深み、コク等を引き出す。
密閉型のタンクを使ったため、みずいろ同様例年よりやや綺麗な仕上がりかと思われる。
発酵の進み具合から例年よりドライだが、温度が上がるにつれリンゴの甘味をしっかり感じ取れる。
今年はハーブのニュアンスが特徴的。
※吹きこぼれ防止のため澱を取り除くデゴルジュマンをしていますが、若干の澱があります。
開栓前には冷蔵庫で十分に冷やして瓶を振らずにゆっくりと開栓して下さい。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ぶどう本来の力を引き出した栽培方法の確立とそのポテンシャルを隠さない醸造
私達はフランスの多くのナチュールの造り手達のワインに出会い、その考えに感銘を受け目の前にあるワインが全てを語ることを知り、同じ道を日本で志し日本のヴァンナチュール造りを目指しています。
私達人間は世の中の全てのことを理解することはできません。
目に見えるもの考えつくことの範囲だけで解決し知った気になってしまいます。
畑の中に生きているのは目に見えるものだけではなく、土の下にも空気中にも見ることのできない生き物がいます。
忘れてはいけないのがそれら目に見えるものも見えないものも全ての生き物の恩恵を受けていると感じながら作業にあたる事だと思っています。
ワインやシードルは嗜好品です。
人それぞれに好みがあると思います。
でもただ好きとか嫌いではなく私達の目指すものは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持ったものです。
ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添うワインを造りたいと考えています。
(生産者様資料より)