Libuse Apolena / リブシェ・アポレナ 2020

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醸造方法

スドクーフ・ドゥールの半径25kmにある昔からある果樹園の樹齢40年以上のりんご数種類を使用。
2020年のりんごをダイレクトプレスした後、ミラン・ネスタレッツのカベルネフラン、ヴェルシュリースリングのぶどうの皮を7日間マセラシオン。
その後、古樽に移し、12カ月シュールで発酵、熟成。
2021年の秋のボトリング直前に新シーズンの生りんご果汁を一部加え、ノンフィルター、酸化防止剤なしで瓶詰め。

ワイン情報

リンゴとぶどうが一緒に発酵したライトなスパークリングワイン。
(ナチュラルワインメーカーとコラボした遊び心あるシードル)

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

当主のイヴォさんは、元々チェコの首都プラハで広告業を1996年からしており、2007年に独立、小さな広告代理店共同設立し、今でも戦略的プランナーとして働く。
2011年にエヴァ(奥様)さんと共に農業をやるためにターボル近郊のスドクーフドゥルという田舎の高地に引っ越します。
木や低木を植え、野菜の菜園を作り、蜂、羊、ガチョウ、アヒル、鶏、鯉、マスを育て、いろいろなものを実験的に発酵させ始める。
2015年、渓谷にある友人の80年前の果樹園からリンゴを収穫することの許可をもらい、初めてシードル(600リットル)造る。
この時の実験の結果から、酵母を使わずに自然に発酵させるナチュラルなシードル造りをすることを決意する。
2016年に古い厩舎(馬小屋)を古樽が46個置けるセラーとシードリー(醸造所)に改造し、初ヴィンテージを誕生させる。
現在のりんご園は、スプレーなし、隣人の馬糞とリンゴ搾りかすの堆肥だけで栽培しており、近い将来、バイオダイナミック農法をとりいれるべく動いている。
また、彼はシードル造りに関して、古い英国のサイダー製造の伝統(木樽、スティル、辛口シードル、自然発酵、マロラクティック発酵)に触発されるのとともに、ろ過せず、酸化防止剤を使用しないという信念を持ち、モラヴィアのナチュラル生産者とともに日々、ナチュラルなシードル造りに励んでいる。
日本の国旗を思わすラベルは、日本に影響をうけたわけではなく、要塞、池、太陽が上にあり、ユートピアの上には太陽があるという意味。

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