Chemin de la Vie / シュマン・ド・ラ・ヴィエ 2019

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醸造方法

海洋性気候。温帯で暖かく、夏と冬の気温差が小さい。
冬は比較的温暖で、夏はそれほど暑くならない。
雨は頻繁に降り、特に冬場に多く降るエリアです。
15日間醸し。
ステンレスタンクで12ヶ月熟成。

ワイン情報

Domaine Grange Bruleeという名前は1740年から参照された歴史的な名前です。
Chemin de la vieとは生命の小道。ボルドーからベック・ダンベスに通じる古代ローマの道の名前です。
この地区の先祖代々の葡萄であるプティ・ヴェルドが最高の葡萄を実らせるのはこの小道の近くなのです。

2019年は早いタイミングから暖かい季節で生産量も多く満足のいくビンテージになりとてもリッチなワインに仕上がっています。
最も高品質なメルローが使われており、フレッシュで力強くエレガンスさも持ち合わせています。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

19世紀末、樽製造業だったランドー家は、事業の拡大に合わせて徐々にぶどう畑を購入しワイナリーを所有していきました。
家族代々引き継がれながら、ボルドー右岸プルミエ・コート・ド・ブライ周辺に23haのぶどう畑を所有し5代目となるグザヴィエ・ランドー氏が1995年から経営に当たっている。
「ワインを造る大事な要素は、テロワール、ぶどう品種、伝統的な農業、そしてこれらをまとめ上げる人間である」
「まず果実味!ぶどうの風味を第一に考えたワイン造り」
というコンセプトに則って、4ヶ所の畑のそれぞれ異なる環境を生かした個性を表現するワインを造っています。
テクニックワインが幅を利かせるボルドー地方で貴重な生産者の1人で、ワイン専門誌で毎年多数の評価を得るワイン愛好家にも人気の生産者です。

■ 栽培方法
現在所有する畑は23haで「AOCボルドースペリュール」を名乗る場所に3ヵ所と「AOCプルミエ・コート・ド・ブライ」に1ヶ所。
品種はメルローを主体にして、カベルネの2品種をブレンド。

栽培のポイント
1. 除草剤をできるだけ使わない減農薬「リュット・レゾネ農業」。そのためには区画の隅々まで行き届いた環境管理が必要になります(写真は草が茂ったぶどう畑)
2. 最高60年という高い樹齢によって、品質的に申し分ない果実が得られます「AOCボルドー」を名乗るキュヴェでさえ2・3の区画に当たる12haが、樹齢30年以上
3. 収穫量を抑えしっかりした味わい。このAOCとしてとても優れたコストパフォーマンスを実現

■ 醸造方法
醸造方法 収穫は約20人の季節労働者を雇い全ての区画を手摘み作業。
上品なタンニンを考えて全てのキュヴェが除梗を100%実施。(名言「幾ら熟したぶどうでも、梗をかじるとまずいでしょう!?」)
その上で控えめで丁寧なマセラシオンを行い、ぶどうの風味とテロワールの個性につりあった構成を生み出します。
樽の影響が決して強調されないように、繊細なタンニンを考えた熟成感!!
熟成が長いため、澱引きは通常必要ないが、必要であれば伝統的な「卵白」を使って行います。
一言で言えば、ビン詰め後すぐ飲みはじめることができるワインです!!

(インポーター様資料より)

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