L’etoile de Seris / レトワール・ド・セリ 2018

このワインはこちらから購入できます

醸造方法

9月15日収穫
醸し後、垂直式圧搾
ステンレスタンクで発酵
古樽で熟成無濾過・無清澄
瓶詰め:2019年5月
SO2瓶詰め時:30mg/L トータル:10mg/L未満

ワイン情報

Le Serisは区画名で北向きで冬は太陽が一切当たらないためセリの星というキュヴェ名を冠しました。
ムールヴェードルを9月15日に収穫し醸し後プレスし、ステンレスタンクで発酵し木樽で熟成しました。
黒いガーネット色、しっかりとした粘性、カシスジャムやイチジク、土壌由来の香り、口中に拡がるタンニンに骨太なボディ、熟成感を楽しめる長いアフターです。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

南仏バニュルス、Fabien Blacher(ファビエン)は1979年2月16日、フランスの第二の都市リヨンに生まれました。
美術の学校を卒業した後、全く違う分野の音楽家を目指します。
10年間音楽の世界におりましたが、リヨンのラジオの会社で務めている頃、南仏ペルピニャンの旅行中、今の奥様と出会います。
そして太陽に憧れ2人で南仏に移住する事を決意。
そして折角なら自然の中で仕事をしたい!とワイン造りをする事にしました。
と、言っても右も左も解らないので、まずはブドウ畑を借りました。
折角なら無農薬農法にチャレンジしたいと2008年から5.2haの畑をビオで栽培しました。
しかし醸造は解りません。なので2016年までは造ったブドウを協同組合に売っていたのです。
そんな中、ナチュラルワインに出会います。
その美味しさにショックを受け、自分で自ら造ってみたい!とブルノ達のいる9CAVESの一部屋で2017年から造り始めました。
1.45haムールヴェードル単独畑、0.65haシラー単独畑、0.5haグルナッシュ単独畑、残りの2.6haはこの辺を同じ3種類のグルナッシュやなどが入り組んだ畑です。
この畑をビオに変え、最初は借りておりましたが、2011年にその中の1haを購入しました。
そして将来的にどんどん買っていこうと考えております。
彼のワインはムールヴェードルとシラーを個別に醸造できます。
このバニュルスでそういう事はなかなか難しいのです。
彼の単独ムールヴェードル2017年を樽から飲んだ時、まるでYOYOのワインのようだと、、吃驚しました。
とても優しくエレガントでしたたかなポテンシャルもあるのですが、それが見え隠れしているピュアーな味わい。
2017年はたった3樽しかなかったので、残念ながら他の樽とブレンドして2つのキュヴェになりました。
2018年の収穫はファビエンに単独ワインを醸造するようお願いしました。
ファーストヴィンテージから抜群に美味しいワインを造っておりますが、確実に品質が上がっているのが分かり、ますます楽しみな生産者となっております。
真面目で少し控えめですが、明るくお茶目な楽しいお人柄で、エチケットデザインはすべて生産者ファビアン自身による鉛筆の直筆画です。
(2018年4月1日 第1回目訪問)

(インポーター様資料より)

このワインはこちらから購入できます

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次