醸造方法
手摘みしたズィビッボとヴェルメンティーノは除梗し、皮のまま1ヶ月間のマセラシオン発酵。
その後、古樽にバスケットプレスして熟成。
無濾過・無清澄でボトリング。
亜硫酸塩無添加。
生産本数:2,200本
ワイン情報
ニュー・サウス・ウェールズ州の州境に近いサウス・オーストラリア州リバーランドの赤い土壌と温暖な気候で作られたズィビッボとヴェルメンティーノを使用したオレンジワイン。
タンニンをあまり抽出することなく、ズィビッボとヴェルメンティーノの皮の特徴を凝縮したアロマティックなオレンジワインの仕上がり。
当初は1樽のみのリリースでしたが、今ではアリストテレス・ケ・アントゥラ・ワインのポートフォリオの中でちょっとした人気のワインとなっています。
2023年からAri’s Natural Wine(アリーズ・ナチュラル・ワイン)は、Aristotelis Ke Anthoula Wine(アリストテレス・ケ・アントゥラ・ワイン)へワイナリー名が変更になりました。
これまではトニーの父親(Aristotelis /アリストテレス)の名前からワイナリー名をアリーズと名付けていましたが、両親へのリスペクトの思いから父親と母親の名前(Anthoula/アントゥラ)をワイナリー名にしました。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
Aristotelis Ke Anthoula Wine(アリストテレス・ケ・アントゥラ・ワインは、ザフィラコス一家の趣味から始まったワイナリーです。
1962年にギリシャの小さな村からオーストラリア・シドニーに移住してきた現当主トニーの父アリストテレスと母アントゥラは、ギリシャで自分が作って飲んできたワインが恋しくなり、 1985年にオーストラリアで自分のワインを作り始めました。
それから30年以上が経ち、アリストテレスは息子のトニーと共に、この特別なファミリーワインを一般に公開することを決め、Ari’s Natural Wineが誕生しました。
ニュー・サウス・ウェールズ州のサザン・ハイランズを拠点とするAristotelis Ke Anthoula Wineは、可能な限り手を加えず、ワインの個性を最大限に引き出すことで、 ピュアな表情を作り出すことに重点を置いています。
「すべての果実は手摘みで収穫され、心を込めて栽培されています。私たちのワインは、ほとんど機械を使わず、葡萄だけで造られています。
手作業で丁寧に醸造し、風味を最大限に引き出すために手間ひまかけています。
発酵には天然の野生酵母を使用し、化学物質や防腐剤は一切加えていません。私たちのワインは、すべて無濾過・無清澄です。」
(インポーター様資料より)