醸造方法
手摘みした5種のブドウの約10%は除梗してタンクの底で軽く破砕。
残りはすべて全房のままステンレスタンクに投入し、自然のカーボニック・マセレーション効果を生み出す。
果皮と果梗のタンニンをコントロールするため、毎日果汁を排出。
無濾過・無清澄でボトリング。
亜硫酸塩無添加。
生産本数:2,400本
ワイン情報
ニュー・サウス・ウェールズ州のヒルトップは、オーストラリアらしい風景のひとつです。
収穫期の午後遅くまで照りつける太陽の下、焼け焦げた田舎、ガムの木からはがれた皮、足元の埃っぽい赤土、遠くを飛び回るカンガルーの姿。
そこで、2022ヴィンテージのLittle Redは、「ヒルトップ産のブドウ」で作ろうと決めました。
軽く冷やすといい感じなスーパージューシーな赤ワインと仕上がりました。
涼しい季節に飲む赤ワインとして、あるいは暑い日に飲みたい唯一の赤ワインのオプションとなるでしょう!
2023年からAri’s Natural Wine(アリーズ・ナチュラル・ワイン)は、Aristotelis Ke Anthoula Wine(アリストテレス・ケ・アントゥラ・ワイン)へワイナリー名が変更になりました。
これまではトニーの父親(Aristotelis /アリストテレス)の名前からワイナリー名をアリーズと名付けていましたが、両親へのリスペクトの思いから父親と母親の名前(Anthoula/アントゥラ)をワイナリー名にしました。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
Aristotelis Ke Anthoula Wine(アリストテレス・ケ・アントゥラ・ワインは、ザフィラコス一家の趣味から始まったワイナリーです。
1962年にギリシャの小さな村からオーストラリア・シドニーに移住してきた現当主トニーの父アリストテレスと母アントゥラは、ギリシャで自分が作って飲んできたワインが恋しくなり、 1985年にオーストラリアで自分のワインを作り始めました。
それから30年以上が経ち、アリストテレスは息子のトニーと共に、この特別なファミリーワインを一般に公開することを決め、Ari’s Natural Wineが誕生しました。
ニュー・サウス・ウェールズ州のサザン・ハイランズを拠点とするAristotelis Ke Anthoula Wineは、可能な限り手を加えず、ワインの個性を最大限に引き出すことで、 ピュアな表情を作り出すことに重点を置いています。
「すべての果実は手摘みで収穫され、心を込めて栽培されています。私たちのワインは、ほとんど機械を使わず、葡萄だけで造られています。
手作業で丁寧に醸造し、風味を最大限に引き出すために手間ひまかけています。
発酵には天然の野生酵母を使用し、化学物質や防腐剤は一切加えていません。私たちのワインは、すべて無濾過・無清澄です。」
(インポーター様資料より)