醸造方法
粘土石灰質土壌の畑から手摘み収穫、除梗、破砕。
ステンレスタンクで15日間のスキンコンタクトをしながら、自然発酵。
マロラクティック発酵。
300リットルの栗の樽で9ヶ月の熟成。
ワイン情報
ミネラル感を感じるインパクトのある香り、果実と酵母のフレッシュで強い風味を感じる。
程よい酸味が心地よい。
基本的にクルティメンタ2020と同じだが、より酸化のノートを出したかった為、栗の樽で熟成させたワイン。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ワイン造りはアンドレにとって⾃然なことだった。
彼は典型的なポルトガルの家庭で育ち、⽗親は毎年家族で飲むためのワインを造っていた。
彼は15年間ワイン業界で働いたが、⼀歩引いて、ワインに対するシンプルで複雑でないアプローチと、ブドウの真髄を探すことを決意した。
彼の最終⽬標は、ポルトガルのベイラ内陸部のフンダオにある彼の家族の農場にセラーを建てることである。
しかし、今回輸⼊したワインは、リスボンのトレシュ・ヴェドラシュで収穫されたブドウを使った彼のファースト・ヴィンテージである。
⼿摘みのブドウ、厳選された酵⺟、発酵中の栄養分、発酵中の低温の使⽤(27℃が限界)、ろ過や添加物(瓶詰め直前にごく少量のSO2を添加する以外)は⼀切なし。
このプロジェクトには、2つの⼤きな⽬標がある。
1. オーガニックとビオディナミの原則に基づき、最⼩限の介⼊と処理で、持続可能なブドウ畑を作ること。
2. 古いブドウ品種の研究と保存
アンドレのワインを試飲したとき、私たちはすぐにその繊細さと純粋さに⼼を打たれました。
私たちは、彼のファースト・ヴィンテージを⽇本にお届けできることを⼤変誇りに思っています。
(インポーター様資料より)