醸造方法
全ての品種を混醸造。
収穫後、5℃の冷蔵室で24時間ぶどうを冷やしてから醸造。
グラップ・アンティエールのぶどうを、セメントタンクで10日間マセラシオン。
セメントタンクで1ヶ月間熟成。
ノンフィルター、SO2無添加。
ワイン情報
ブラックベリーの凝縮した果実味に、ブラックペッパーのスパイス感がアクセント。
2022年は、雨が4ヶ月間降らず、とても乾燥した年。
猛暑で40度を超える日が10日間もあったが、25年以上BIO栽培の畑のエネルギーのおかげで暑さに耐える事ができた!
収穫は、例年より15日ほど早かった。
濃厚な赤が多いと言われるエリアで、ガメイ主体のプリムール!
ボージョレー地区よりも南に位置し、温暖な気候の為、一般的なガメイと比べてより果実味が濃い。
さらに、土着品種デュラスのスパイス感が合わさり、より複雑味を兼ね備えた仕上がりに。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
BMOボスが5年前、パリのワインバーで出会った衝撃の蔵元。
~ボワ・モワセと出会うまで~
大御所でない超尖った若手蔵元を、どんどんパリにデヴューさせているパリ1区の「ギャル・デ・ローブ」。
ここを5年前に訪れたとき、可愛らしい女性店長がさりげなくカウンターに出したワインの衝撃は、今でも、鮮明に覚えている。
女性店長、ニコリと笑って、
「フィリップ・マッフルのワインは、今までのどの蔵元にもない味だって、みんな。すぐ無くなってしまいます。私、大好きです。」と。
即座に、シュド・ウエストへフィリップを追いかけに行き、そこで見た彼の生き様は、、、。
~蔵元情報~
1993年にドメーヌを引き継ぎ、1999年にビオ栽培で自分のワインを造り始めた。
2007年、ビオディナミをスタート。
現在は15haの畑でブドウ造りをしている。
ブドウ畑の周りには牛を放牧、農作物を栽培、将来的には畑の周りを森で囲み一体となった環境を作り上げる構想だ。
川が近く、水が豊富な土地で「ボワ」=森、「モワセ」=湿った、から由来した蔵元名。
(インポーター様資料より)