le merle / ル・メルル 2022

自然派ワイン

醸造方法

総酸:7.0g/L
残糖:168.7g/L
キャップ:スクリューキャップ
手摘みした葡萄を除梗&破砕し、葡萄の皮の色と風味を抽出するためにマッシュを加熱。
その後マッシュを注意深くプレスし、濾過して0℃に冷却。
冷たい果汁をさらに濾過し、もう一度加熱し殺菌処理(中心温度76℃で5分間)。
微生物の混入を防ぐために、ジュースは熱い状態で殺菌済みの耐熱ボトルに瓶詰めされます。

ワイン情報

明るめの赤色。
完熟イチゴ、赤いリンゴ、黒葡萄、熟したトマトの香り。
完熟いちごや赤いベリー系の果物の味わい。
とてもやわらかく、酸味はマイルド。
優しい甘みでタンニンはほぼ感じられません。
メルローという葡萄品種の名前はこのブドウを好んで食べる「メルル merle 」(フランス語でツグミの一種であるクロウタドリのこと)に由来するとも言われているため、merleを商品名に使用しています。

保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。
開栓後は冷蔵保存にてお早めにお召し上がりください。
賞味期限:2024年12月31日
※軽減税率対象

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

オーストリア・ニーダエスタライヒ州・カルヌントウム・ゲッテルスブルンにて、ワインの醸造を娘のビルギットが行い、母親のグレーテは蒸留酒を生産している、女性によるワイナリー&蒸留所。
1876年よりワインを生産、ハードリカーの生産は近年からで、2010年より開始。
銅製スチルの分野における有力な国際エンジニアリング会社である、ドイツのカール社製の単式または連続式蒸留に切り替えることができる蒸留器で、用途に合わせて蒸留をしています。
ビルギットは、『私にとって、ワインは夢と冒険です。気候、土地、葡萄、それぞれが自然とつながり、ワインが作られる。
そして、楽しい時間、美しい食事に繋がっていくことを祈っています。』と語り、全ての葡萄をビオディナミ農法にて育てています。
各葡萄品種の個性や土壌の特徴を活かしながら、フェミニンでエレガントなワインを生産。
それは表面的ではなく、内面的に表れています。
繊細でライトな白ワインからエレガントで深みのある赤ワイン、全てのワインに共通しているのは、たっぷりで柔らかな果実味を充分に感じられることです。
ブドウ畑は、6ヘクタール、60%は黒葡萄(ツヴァイゲルト、メルロー、ピノ・ノワール、ブラウフレンキッシュ)、40%は白葡萄(グリューナー・ヴェルトリーナー、ゲルバー・ムスカテラー)を生産。
ラベルやワインのネーミングに、女性ならではのセンスが感じられ、ファンシーでチャーミング。
また、蒸留所に関しては、ワイナリーと併設されており、母グレーテによって、ジン、シュナップス、ブランデーなどを生産しています。
庭や畑から取れた健康で熟したフルーツやハーブ、グレーテが選定したボタニカルを使用し、蒸留から瓶詰まで、グレーテにより行われています。
ワイン同様、決して派手ではなく、柔らかく、ボタニカルや果実の旨味を表現した極少量生産の女性によるクラフト蒸留酒を生産しています。
2020年のヴィンテージより、ドイツ・オーストリアなどを中心に農作物・食品のオーガニック認証を行っている機関 lacon の認証を取得。

(インポーター様資料より)

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