El Bandito I Wish I Was a Ninja petillant natural / エル・バンディート・アイ・ウイッシュ・アイ・ワズ・ア・ニンジャ・ペティヤン・ナチュレル 2022

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醸造方法

【畑】
オーガニック栽培を専門とする栽培家エドモンド・オットーレ氏が所有する畑で、植樹された当時から徹底して無農薬で管理されてきました。
すぐ側に川が流れており冷涼さを保つことができるためブドウはストレスを感じにくく、適度な酸度を持つpHの低い最適なブドウが実ります。
【土壌】風化した花崗岩
【畑立地】標高257m、西向き
【植樹】1992年、1998年
【仕立て】ブッシュヴァイン(株仕立て)
【収穫】手摘み
【収量】50hl/ha
「メトード・アンセストラル方式」 ステンレスタンク(グラスファイバー製)を用いて4℃で自然発酵。
残糖分60g/Lの時点で打栓し、10カ月間瓶内二次発酵と熟成。
SO2無添加・無清澄・無濾過

ワイン情報

4年がかりで商品化にたどり着いた渾身のペティヤンで初リリースは2015年。
今ではテスタロンガを代表するキュヴェになりました。
このユニークなネーミングは、ちょうど仕込みや瓶詰の作業をしている時に日本との取引きがスタートし、担当者と「忍者」の話題で盛り上がったことから名付けられました。
ラベルはクレイグが友人宅でBBQを楽しんでいるときに撮影したもので、友だちと過ごすときの心弾む気分を、このワインを飲みながら感じて欲しいという思いが込められています。

フレッシュな洋ナシやライムの皮などのニュアンスのある酸が生き生きとしており、複雑味のある果実味とミネラル、酸と発泡のバランスがよく、軽やかで溌溂とした印象です。

【バックラベル・メッセージ】
“Thanks for drinking my wine. It’s not about being great all the time. It’s about being great when it’s time.”
「僕のワインを飲んでくれてありがとう。いつもグレートでいなきゃいけないということではないんだ。
こういう困難な時こそ、将来のために努力してステップアップしておくことが大切だよね。」

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

かつて南アフリカにおけるナチュラルなワイン造りのパイオニアとして一躍したワイナリー 『ラマーズフック』 において醸造責任者を務めていたクレイグ・ホーキンス氏が、2008年に満を持して独立を果たしたワイナリーで、妻のカーラと共に経営しています。
拠点はスワートランドの最北に近いピケットバーグの山麓にあり、パールドバーグなどスワートランド内の様々な地域の区画のブドウを使用しています。
栽培から醸造、ラベル貼りに至るまで全ての工程において徹底して手作業で行い、自身のインスピレーションに忠実に従ってワイン造りを手掛けている、まさに天才肌の造り手です。
南アフリカだけでなくイギリスをはじめとしたヨーロッパ各国や、昨今急成長中の世界のナチュラルワインのマーケットにおいて、南アフリカを代表する自然派の生産者として今最も注目を集め、勢いのある生産者の一人です。

・産地・畑・栽培
ホーキンス氏は自社畑のブドウの他に信頼できる栽培家のブドウを購入していますが、それだけに留まらず、知人の農家も巻き込んで、西ケープ州に広く点在する放置された高樹齢の畑を耕作して、それぞれの気候や土壌に合わせた栽培管理を施し、南アフリカにおける貴重なブドウ樹をたくさん復活させています。
また彼は大きな野望の持ち主で、荒れた土地や放棄された畑を少しずつ購入し、自ら巨大なブルドーザーを操縦して一から開墾し、所有畑を少しずつ広げています。

【産地】西ケープ州 コースタル・リージョン地方 スワートランド地域
①Paardeberg/パールドバーグ地区 《約11ha》
②Piketberg/ピケットバーグ地区 《4ha》
③Bandits Kloof/バンディッツ・クルーフ地区
④ Eendekuil/イェンドケイル地区 など
【気候】乾燥した地中海性気候
【土壌】花崗岩、サンドストーン
【自社畑総面積】15ha
【栽培】クレイグの独自の哲学に基づいて常に自然と共生しながら、徹底したビオロジックにて入念な手入れのもと全ての畑を管理しています。
【品種】扱う品種は非常に多岐にわたっています。
白:シュナン・ブラン。他にコロンバール、ヴィオニエ、マスカット・オブ・アレキサンドリア、ハルシュレベリュ など
赤:サンソー、カリニャン、シラー、ピノタージュ、ムールヴェードル、ティンタ・アマレラ など

・醸造
醸造プロセスにおいては最小限の干渉で見守るに留め、その年の出来を最大限に生かすワイン造りをしています。
全ての工程において添加するものは一切無く、野生酵母による自然発酵が行われ、条件の良いヴィンテージでは瓶詰め時のSO2も添加しないという徹底ぶりです。

・キュヴェ・シリーズ
①「El Bandito:エル・バンディート」 :テスタロンガのフラッグシップ・シリーズ
②「Baby Bandito:ベビー・バンディート」 :
2015年からスタートしたカジュアル・ライン・シリーズで、バンクシーなどのストリート・アーティストに深く 影響を受けて誕生したプロジェクトです。
“自分で造るワインは自分の子供と同じ”という思いから ”Baby”と名付けており、キュヴ名にはいずれも、子どもを勇気づける時に使われる「がんばって!」や、「あきらめないで!」という表現が用いられています。
ラベルの女の子の写真は、クレイグが休暇で弟と一緒に訪れたベトナムで、弟が(もちろん許可を取って)撮影したものです。

(インポーター様資料より)

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