Natural Bubbles / ナチュラル・バブルス 2021

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※ガス圧が5気圧と強いので抜栓前はなるべく揺らさないようにし、開戦時は十分過ぎるほど気を付けて下さい。

醸造方法

このワインには2015年に収穫されたマルバジアが主体で使われています。
一次発酵は酵母の添加や補糖は一切行わず白ワインが造られます。
二次発酵は砂糖ではなく翌年のぶどう果汁を加えて、シャンパーニュ地方と同じように瓶内二次発酵が施されます。
その後、瓶内で24ヶ月熟成させました。
滓引きを行っていないので瓶内には滓が見られます。
滓引きによる目減り分を補うことはしていません。

ワイン情報

ワイン到着後3日間は休ませて下さい。(できれば3週間)
ワインセラーがない場合は、新聞紙に包んで冷蔵庫(野菜室)にお入れ下さい。
ワインセラーで保管した場合も抜栓前には冷蔵庫で十分に冷やして開栓して下さい。

ガス圧が5気圧と強いので、抜栓前はなるべく揺らさないで下さい。
動かした後は十分に休ませてから抜栓しないと、開栓と同時に泡が噴き出します。
冷蔵庫のドア扉での保管は厳禁です。
6℃に冷やし、斜め45度に傾けて抜栓するとこぼれにくいです。
こぼれたワインを受けられるよう、器の上での抜栓をおすすめします。
また、高確率で王冠栓(ないしコルク栓)が圧で飛びます。
(シャンパーニュのコルクがポンッと飛ぶイメージと同じです)
薄手の布で栓を覆って(王冠栓の場合は栓抜きで)開けると良いと思います。
開栓時はのぞき込んだりせず、頭上の家具や照明などにも配慮して、十分過ぎるほど気を付けて下さい。

通常スパークリングワインは補酒に含まれている砂糖の量でワインの甘辛が決定するのですが、Gordiaのワインは補酒(糖)ゼロです。(これをドサージュゼロと言います)
余計な事は極力控えて、自然に任せてワインを造っているので、ぶどう本来のポテンシャルが存分に楽しめます。
また、栓はコルクではなく王冠を使用しています。
抜栓すると泡が立ち、まるでお魚が泳いでいるかのように見えます。

抜栓直後はりんごや梨などの木なりの果実やはちみつのアロマが香ります。
時間の経過と共に香りが重厚に変化していきます。
泡は見た目ではそれほどガス圧が高くないように思われますが、ワインに溶け込んでいる部分もあり、キメ細かく繊細なバブルが心地よく口内に広がります。
残糖1.3g/Lと辛口ですが、旨味たっぷりの酵母が優しい味わいを醸し出しています。
酸とアルコールのバランスも良く、飲み疲れしないナチュラルさが、もう一杯、もう一杯と後に引く美味しさです。
滓引きは行っておりません。その為、瓶底には滓が見られます。
旨味が豊富なので滓ごと飲んで頂いても問題ありませんが、気になるようでしたら瓶底に沈殿させてお召し上がり下さい。

《おすすめの料理》
ボトル上澄みはカルパッチョ、マリネ、南蛮漬け、酢の物、エスカベッシュなどのお酢が利いているお料理。
ボトル底は天ぷら(塩)など。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

スロヴェニアの奇人が手掛けるナチュラルスパークリングワイン。
Gordiaのワインは亜硫酸以外の添加物は一切加えていません。酵母も自生する天然酵母です。
当主のAndreaはレストランのシェフとして長年働いていました。
2012年~ワイン造りをスタートさせた新悦の造り手です。
イタリア、トリエステ近くの国境に位置するKolomban村に3.5haの畑を所有し、家族でレストランとワイン造りに励んでいます。

ワインの安全を守る為、亜硫酸はごく少量の添加をしています。
ナチュラルワインですが、ぬか漬けなどの還元香からくる田舎臭さは全くなく、洗練された、でもどこか親しみ&温もりのあるイメージです。
シャンパーニュやスパークリングワインが持つ人為的なものは感じられず、それは本当に質の良いぶどうから丁寧に造られた証です。
Gordiaのスパークリングワインは、1ボトルで3度お楽しみ頂けます。

■1本で3度の楽しみ方
1. よく冷やしてキメ細やかな泡の感触とのど越しを楽しむ。
(小振りの白ワイングラスかフルートグラス/10℃)

2. やや温度が上がると泡が穏やかになり、そこに広がる香りを楽しむ。
(中振りの白ワイングラス/12℃)

3. 高め温度でスティルワインとして、最後は底に沈んだ滓ごと旨味を楽しむ。
(大振りのグラス/15℃)翌日~1週間後に召し上って頂くのもおすすめ!
シャンパンストッパーをして数日置いても美味しいです。
個人的には抜栓後に1杯分を消費して、栓をして1週間後に頂くのが好きです。

(インポーター様資料より)

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