Brunello di Montalcino DOCG / ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2017

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醸造方法

生産本数:15,000本
畑:北東向/海抜300m/7ha、南東向/海抜500m/1ha 樹齢2、10、14、16、26年 
ガレストロ、トゥフォ、化石を多く含む石灰を帯びた粘土質土壌 4,000本/ha コルドン方式 
タンクレディによる樹齢60-70年(グレッポ農園より)のサンジョヴェーゼ・グロッソのマサルセレクション
収量45ql/ha 有機農法(除草剤、農薬不使用)グリーン・ハーヴェスト(8月)
収穫:ハンドピック(小粒の房) 10月上旬
収量:40ql/ha
収穫後30分以内の破砕 温度管理されたステンレスタンク発酵(29℃以下、天然酵母、18日間)
ポンピング・オーバー パンチング・ダウン MLF(ステンレスタンク内)
ズラヴォニアンオーク樽(2,000 – 3,000 リットル、36ケ月)、軽いフィルタリング、瓶熟(8ヶ月)
SO2:40 mg/l

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

レ・キューゼは、かつてビオンディ・サンティ家が所有していた区画の名称で、同家のブルネッロ・リセルヴァ用のブドウ栽培が行われていた特別な区画。
ビオンディ・サンティ4代目当主タンクレディは、息子の5代目当主フランコと娘のフィオレッラにレ・キューゼを東西に分割して相続したが、フィオレッラの他界後、彼女の娘のシモネッタが東の区画の相続を受け、1990年、夫のニコロと共に新たにレ・キューゼとしてワイン造りをスタートさせた。
現在は二人の息子、ロレンツォがブドウ栽培とワイン造りを行う。
母木の選定(樹齢60-70年)は、ロレンツォの曽祖父にあたるタンクレディが行い、最高のサンジョヴェーゼ・グロッソと言われるB-BS11クローンを有すビオンディ・サンティ家以外では唯一の蔵元でもある。
当初から農薬・化学肥料等の使用は一切行わず、温度管理は行うもののワイン造りは伝統的な手法によるもの。
彼らのブルネッロ・リゼルヴァはブルネッロとしては最長熟成で、収穫後10年を経た後にリリースされる。

(インポーター様資料より)

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