醸造方法
丘の上部に位置する優れた日照条件の区画から。
一部全房醗酵(25%)。
ステンレスタンクで醗酵され、主にサイズの大きいフードル樽にて熟成。
その後228Lのフレンチオークでさらに熟成(トータル18ヶ月)。
補酸はされず、フィルタリングおよび清澄剤も使わずに少量の酸化防止剤と共にボトリング。
Closure:スクリューキャップ
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ヴィンヤードはヴィクトリア州アッパー ヤラ・ヴァレー、起伏の激しい丘陵地沿いのホドルスクリークに位置します。
1963年よりワイン商を営んできたフランコの周りにはワインが溢れており、ワインに囲まれて育ったと彼は述べています。
実家のワイン商で仕入担当をしながらメルボルン大学で商業学修士をとったフランコでしたが、ワイン造りの夢は断ち難く、チャールズ・スチュアート大学に再入学、栽培学を修め97年にこの地に、彼が愛するワインを造るべく植樹を開始しました。
その後2000~2002年にはMount MaryのMario MarsonやRed EdgeのPeter Dredgeで、また2006年にはブルゴーニュで研鑽を積むなど、ワインのブラッシュアップに余念がありません。
2004年には03Hoddles Cheek Chardonnayがヴィクトリアン ワインショーで2つのトロフィーを獲得し、その存在を知らしめると、その後毎年のようにワインショーでHoddlesの名前を聞くようになりました。
2009年よりオーストラリアのフラッグシップ、カンタス航空のファーストクラス、ビジネスクラスの両ラウンジで供されています。
”Less is More”彼のワイン造りはこの一言に集約されます。
人為的な技術を、極力加えることなく栽培、醸造された彼のワインは、テロワールを忠実に表現し、飲み手にまだ見ぬHoddles Cheekを想起させるに違いありません。
ベスト バリュー ワイナリー オブ ザ イヤー2015 を受賞。
(インポーター様資料より)