醸造方法
標高400メートルのセレイロス・ド・ドウロにある古い葡萄畑でドウロ伝統な品種が混ざった混植畑。
手摘み収穫、房ごとラガーにて足踏み粉砕。自然発酵。
古いフレンチオーク樽で12ヶ月の熟成。
ノンフィルター。
ワイン情報
赤いベリーの香り、ミネラル感があり、野菜の香り。
エレガントかつ、スモーキー。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
Douro(ドウロ)のワインは果実味があって、力強くてしっかりとしたボディーで、、、という今までの概念に変化がもたらされる時が来た。
昔ながらのブドウ畑。昔ながらのブドウの作り方。昔ながらの品種のブレンド。
昔ながらの醸造方法を批判的かつ建設的に分析した結果、ドウロワインのステレオタイプに新しい、、(もしくは古い)方法を試したのがワインライターのマルコ・ロウレンソと、ポートワインメーカーのアレクサンドル・ボテリョだ。
彼らは、過去に目を向け、よりエレガントで低アルコールでフレッシュなドウロワイン(パーカー以前)をつくっていた時代に焦点を合わせ、ドウロ地方の土着のブドウ。
ドウロに昔から伝わる醸造方法で、既存のドウロワインにアプローチすることにした。
葡萄は除梗せずブドウの房ごとタンクを満たすまで入れ、足踏み粉砕。
ガルガンダ・フンダ(赤)では、カルボニックマセラシオンによって純粋な果実の香りと軽やかさを楽しめる。
こちらも除梗は行わないので茎はワインの全体的な特徴に影響を与え、酸味と少しの渋み、そして熟成の可能性をもたらしている。
畑もとても重要だ。熟度と酸のバランスを保てる古い畑で、ブドウ品種が混在している畑を探す。
このような畑を探すことが真の冒険であり、ドウロの隅から隅までを旅をし、そのテロワールの特徴を読み取り、そこから何を得ることができるかについて考えることが「Indicio」。まさに「手がかり」を探すというプロジェクトである。
歴史から得た手ががりで生み出した新しいドウロワイン。ぜひお試しを。
(インポーター様資料より)