DELA-KING / デラキング 2021

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醸造方法

山形県産デラウェアを全房のまま搾って低温で自然発酵させ、ステンレスタンクで7ヶ月熟成。
総酸度:5.5 g/L
総亜硫酸:11.5 ppm 遊離亜硫酸:4.2 ppm
製造本数:1710本

ワイン情報

2014年ヴィンテージから作り始め、島之内フジマル醸造所の代表的なキュヴェの一つとなったデラキング。
山形県はデラウェア生産量日本1位、品質もトップクラス。
なかでも山々に囲まれた盆地を最上川が流れる自然豊かな置賜地区は、日射量が豊富で寒暖の差が大きく、成熟期の雨量が少ないため、高い品質のデラウェアが作られています。
まさにデラウェア王国とも呼べる、山形県置賜の葡萄をしぼって作るのが「デラキング」なのです。

果汁たっぷりジューシーでフレッシュな林檎を皮ごとシャクっとかじったような味わいで、穏やかでじんわり染み入る酸と仄かな苦みがアクセントに効いた、ややクリスピーなすっきりタイプ。
キリっと冷やすとついごくごく飲んでしまう!
日々の食卓でそんな風にカジュアルに飲んでほしいという思いで造っているワインです。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

2010年、ワインショップFUJIMARUやカーヴ・デ・パピーユなどワインショップを経営する株式会社パピーユが、ボランティア数名とともにカタシモワイン&フード(通称カタシモワイナリー)より、柏原市大県(おがた)にある『堂の内畑』(マスカットベリーA)を借り受け、カタシモワイナリー内にて委託醸造を開始、『ドメーヌ・デ・パピーユ』ブランドのスタート。

2011年、耕作放棄地であった『岩崎谷畑』を大阪府の外郭団体みどり公社の斡旋で地主さんより借り受ける。
再開墾し垣根仕立てのぶどう畑(メルローなど)を造成。

2012年、高井田にてデラウェアとベリーAの畑を新たに賃借。
また、羽曳野市の飛鳥ワインにて太子町のデラウェアを委託醸造。

2013年、大阪市中心部、島の内にて醸造所を設立。
自社畑産ブドウのほか大阪や日本各地から買いブドウを仕入れて醸造しています。
日本でも類を見ない都市型ワイナリー『島之内フジマル醸造所』です。
2013年以降はすべて島之内フジマル醸造所にて醸造。
そして2015年8月には東京・清澄白河にフジマル醸造所をオープン。
こちらではおもに東日本のブドウ栽培農家さんから原料葡萄をわけてもらって醸造しています。

ぶどう造り:
約2haの自社管理畑のブドウから造ったワインは「キュベパピーユ・シリーズ」としてリリースしています。
その他に日本各地から質の良いブドウを仕入れ醸造を行っています。
自社管理畑ではボルドー液以外は年に2~3回ほどの防除のみと減農薬を心がけ、農作業はすべて手作業で注意深く行いました。
収穫されたブドウは選果、粒よりし健全な粒のみを使用。ワインをお飲みになるお客様の顔を想像しながら、スタッフとボランティアの方々とで力をあわせワインを造りました。
本当にたくさんの人に手伝っていただいたおかげで私たちのワインは出来上がっています。

(ワイナリー様資料より)

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