醸造方法
除梗後、6時間ゆっくりプレスしながらマセラシオン。
ステンレスタンクで発酵後、そのまま7ヶ月熟成。
フィルター無。
瓶詰め後4ヶ月瓶内二次発酵、熟成を行う。
ワイン情報
2019年は非常に豊作。
8月末から手摘み収穫したブドウで造る瓶内二次発酵のフリッツァンテ。
カシスやブルーベリーの小粒なベリー、柑橘系果実のニュアンス、フローラルなアロマ。
アペリティフとして、また魚料理の前菜・フリット、ピッツァとの相性が良い。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
テヌータ・ベルヴェデレは、ロンバルディア州南西部のパヴィアから南へ約35キロ、モンテカルヴォ・ヴェルシッジャ村にある小さな家族経営のワイナリー。
ベルヴェデレは、かつて村の自治体の一部であったことからこの名前が付けられ、同時にサルキ・パストゥレンツィ家が19世紀後半に購入しブドウ栽培を始めたドメーヌの名前でもある。
初めは、家族や友人のためのワイン造りをしていたが、時を経て単に情熱だったものが、プロの仕事へと移り変わった。
第二次世界大戦後、農場のワイン生産に転機をもたらしたのはマリオ・パストゥレンツィ。
高品質の製品を作ることを目標に、土地の所有権はゆっくりと拡大され、古いブドウ畑は何度も植え替えられた。
マリオの死後、2004年には妻のマリア・ルイサ・サルキが農場を管理。
30代のジャンルーカ・カブリーニはマリア・ルイサの孫娘フェデリカと結婚して家族の一員となった。
ジャンルーカは2013年に長年勤めていた自動車業界を離れ、ワイン造り、そしてこの土地への情熱に専念することを決意し、現在に至る。
(インポーター様資料より)