醸造方法
手摘み収穫後、非除梗のガルガネガを丸ごとソフトプレスし、ステンレスタンク内で18-20℃の温度帯で発酵。
澱引き後、ステンレスタンクで10ヶ月熟成。
ファイニング中にバトナージュを行い、軽いフィルタリング後にボトリング。
ワイン情報
石灰質・粘土質の土壌に植えられた樹齢約40年のガルガネガ100%を使用した白ワイン。
鮮やかで深い麦わら色。
白プラム、アーモンド、ミネラルノート、野生のハーブ、野生の香りで表現されます。
味わいはフレッシュで優れた風味を持ち、バランスが取れており、フィニッシュには非常に心地よい余韻が残ります。
主に魚料理と一緒に味わうのがおすすめです。
魚介類のオードブル、魚を使ったファーストコース、魚の塩焼きやホイル焼き、ブラッタや水牛のモッツァレラチーズなどのフレッシュチーズと相性が良い。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ヴィーニ・サンタ・コロンバは、イタリア・ヴェネト州ヴィチェンツァ南部にある海抜約200メートルの丘、コッリ・ベーリチに位置し、1660年代に建築された元修道院の施設内にあります。
海洋起源の石灰質粘土質土壌の30ヘクタール(東京ドーム6個分)の敷地のうち、8.5ヘクタールの葡萄畑には主に土着品種であるガルガーネガを栽培しています。
敷地内には何千ものハーブや木々が育つ庭園があります。
1968年から続く元修道院施設内のワイナリーを2016年からヴェローナ大学でワイン醸造学を学んだジャンフランコ・ミストロリゴと農業学者のマルコ・ダニがヴィーニ・サンタ・コロンバとして引き継ぎ、この施設内に生存する植物の多様性を活かした葡萄栽培とワイン醸造を行っています。
「自然は私たちが足で踏みしめる巨大な化学実験室で、その中には人間を含めた生物の生命のすべての答えがあります。この素晴らしいバランスを壊さない」というのがジャンフランコとマルコのフィロソフィーです。
(インポーター様資料より)