Biografico Tinto / ビオグラフィコ・ティント 2020

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醸造方法

コールドマセーション後自然酵母で発酵。
1日15分のルモンタージュ。
各品種は別々に発酵し澱引き後にブレンド。
その後2月までステンレスタンクで安定化、瓶詰。

ワイン情報

割と濃い感じの色合い。ベリー系とハーブ系の芳香が豊かな辛口の赤。グラシアーノの酸とテンプラニーリョの果実感のバランスが良いです。若いワインですが、こなれたタンニンと優しい果実感、スパイシーなニュアンスで、複雑な味わいを楽しめます。豚肉や鳥のもも肉など、脂身のある赤身の肉などと相性がよさそうです。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ウヴァ・デ・ヴィダはCarmen López DelgadoさんとLuis Ruizさんが、トレド州のサンタ・オレージャ村で2005年に起こしたワイナリーです。
Carmenさんは重病から回復した際(放射線治療を経て)、食事の大切さと自然に着目し、その過程でビオディナミを学び、ワインを生産することを決意、このプロジェクトを始めたそうです。
主に彼女が栽培と醸造、夫のLuis氏がマーケティングを担当しています。
内陸の地中海性気候で少雨量(年間平均368mm)の土地(緯度40°、標高492m)に9.5haのグラシアーノと3haのテンプラニーリョを厳格なビオディナミ農法にのっとって栽培、ワイン醸造を行っています。

粘土質の土壌のブドウ畑。
緯度40度、標高492mに位置し、内陸性の地中海性気候で年間平均雨量が368mmと少雨のエリアです。
13.5haのうち、9.5haがグラシアーノ、3ヘクタールがテンプラニーリョです。
雨量は少ないまでも、自然環境を大事にしていることで地下水はあるらしく、オリーヴや穀物と土地を分け合って、多様性を大事にしているそうです。
畑ではボルドー液もSO2も使用しておらず、下草も刈らないそうです。
畑の自然環境がコントロールするという考え方を持っています。
(想像ですが、標高が高く雨量が少ないことで病気も少ないのではないかと思います)
今回輸入しているワインは、すべてステンレスタンクでの醸造です。
自然酵母による発酵、状態を見極めて瓶詰。ビオディナミのルールにのっとっています。
全醸造工程でSO2は使用しておらず、無濾過、無清澄です。
面白いことに、畑やセラーでは音楽を流して「エネルギー」と「振動」を与えているそうです。
(わりと音楽を流す生産者いますね)

(インポーター様資料より)

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