RAMILO BRANCO / ラミロ・ブランコ 2021

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醸造方法

手摘み収穫、除梗、手作業でプレス、ステンレスタンクで天然酵母での自然発酵。
ステンレスタンクで4ヶ月の熟成。

ワイン情報

フローラルでフルーティなアロマ。わずかに柑橘の香り。
ミネラル感と塩味のある口当たりでエレガントなストラクチャーを備えている。
アリントは酸、骨格、柑橘系の活力を、ヴィオシーニョとアルヴァリーニョはボディ、熟した果実、アロマのエレガンスをもたらしている。
石灰岩の土壌は、火打石のようなミネラルと草のようなニュアンスをもたらし、大西洋に近いこの畑は、地元の気候に影響を与え、ワインにわずかな塩味と新鮮な後味を残し、非常に食事に適したワイン。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ポルトガルワインのミネラル、美しい酸に驚かれる方も多いかもしれませんが、ここにまた新たな新鮮さをを併せ持つワイナリーをご紹介します。

Ramilo(ラミロ)。
20世紀初頭、ラミロ家の曽祖父マヌエル・フランシスコ・ラミロが土地の大部分をワイン生産に充てていたため、ラミロ家にワインがもたらされた。
しかし、次の世代は20世紀半ばのヨーロッパの経済危機により、ブドウ畑の山地の地形による高い生産コストが補償されなくなり、また、この地域の険しい地形での時間と過酷な労働のために、ブドウ畑は徐々に姿を消してしまうのだ。
それにより、他の地域のワインの販売とマーケティングに集中した時代もあったが、始まりから4世代後の2013年。
ヌーノ・ラミロとペドロ・ラミノは、彼らの父親から4世代にわたる家族の伝統を受け継ぐよう伝えられた。
しかも、自分たちの方法でワインを造るという条件付きで。
その瞬間から、ペドロ・ラミロとヌーノ・ラミロの兄弟はこの地域の数千年にわたる伝統を取り戻すべく、すべてを捨てて原点に立ち返った。
まずはぶどう農園を復旧させ、古いブドウの木を救い、新しい木を植え、コラレスの本物のブドウ畑と、この地域の高貴な品種を忘却の彼方から救い出すことに成功した。

彼らの使命は、一族の遺産と伝統に敬意を表し、有名なコラレスワインの産地にあるキンタ・ド・カメイジョと、歴史的な町シントラとマフラの間にあるアルケイダン村にあるキンタ・ド・カサル・ド・ラミロでワインを生産すること。
海に近いにもかかわらず、リザンドロ川の深い渓谷とそこに合流する無数の小川が、朝晩の湿度と午後の暑さを特徴とする微気候を生み出し、成熟期には30℃に達することもしばしば。
この気候と岩石質の土壌が、非常に特殊なワインの生産を可能にし、国内の他の産地では必ずしも容易ではないバランスを生み出す。

ポルトガルのワインの歴史でも大切な場所であり、素晴らしい産地、”コラレス”から届くRAMILOのワイン、どうぞお試しください。

(インポーター様資料より)

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