Cotes du Rhone Village Impatiens / コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・アンパシアンス 2021

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醸造方法

収穫はアロマをキープするため早朝に行う。
ステンレスタンクで低温醗酵。
シュール・リ熟成中にバトナージュを行い、ふくよかさを出す。

ワイン情報

レモン色を思わせるパールがかった薄い金色のローブ。
きれいな酸とマルサンヌ特有のまろやかさ、ヴィオニエの香りが加わり、口中でのバランスは非常によい。
ぐいぐい飲みたくなる。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

フランソワとアドリアン・ファーブル親子のドメーヌ。
1999~2000年にかけて醸造所を設立。
2001年はドメーヌ名の入った初ビンテージのボトルが生産された。
フランソワの夢であった‘自分のボトルワインを作ること’をかなえるべく息子アドリアンもモンペリエで醸造学を学び、現在はアヴィニヨンで販売や経営学を学びながら父を手助けしている。
ラストーやケランヌの裏山を北側に越えたヴィザンやサン・モーリスの村々はあまり日本では有名ではないが、畑の持つポテンシャルは素晴らしい。
ファーブル親子は真南斜面高台の丘陵地一帯に広がる20haの粘土石灰質土壌の畑を所有、サン・モーリス村では180haのうち、標高300Mの高台の平地に15haを所有している。
土壌の質は石灰質で大きな丸石が畑中を覆っているのが印象的である。
ちなみにサン・モーリスには個人ドメーヌはかの有名なヴィレとフローランだけ。
環境に配慮し、除草剤や化学肥料を使用しない自然派な栽培方法。
将来はビオディナミの方針をとる考え。
元ムートンの醸造技術者であったプリュドム氏を醸造家として迎え研究に余念がない。

【ラベルにはレンコンとたんぽぽの綿毛のモチーフが】
自然に敬意を払ったブドウ作りをするドメーヌのイメージ。
レンコンは日本でも「先の見通しが良い」と縁起物としておせち料理などに珍重されてきた食物。
婚礼・祝いの席等へのご提案に好適品。

(インポーター様資料より)

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