醸造方法
土壌は粘土とシリス(珪砂・主に石英粒からなる砂)。
完熟したマルサンヌ、ルーサンヌ、ヴィオニエを摘み取り、除梗して同じステンレスタンクで温度調整をしながら20日間発酵します(混醸)。
ワイン情報
「風」を意味する「アエリス」。
生産者はこのワインに「ふんわりとした風」のイメージを持っている為にこの名が付きました。
いつまでも続く心地良さと余韻が印象的な白ワイン。
マンゴーの香りが印象的で、余韻にミネラルを感じながら香りがいつまでも残ります。
アッサンブラージュではなく、3種類の品種を同時に最初から醸しているので、まとまりとバランスが取れた味わいです。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ドメーヌ・ド・バステは南ローヌ、シャトーヌフデュパプより約北西に10kmほどのところにあるサブラン(Sabran)村にあります。
シャトー・バステ自体は17世紀頃から設立され、他家により養蚕農業そして酪農業として営まれていました。
ワイナリーとしては現当主のジュリー・オーベール氏(4代目)の曾祖父で当時リヨンでレストラン業を営んでいたジャン・オーベール氏により1930年代に買われ、ドメーヌ・ド・バステとして設立。
現当主のジュリー氏のパートナーのニコラ・リシャルム氏の父はコルシカ島でビオディナミ栽培のワインを造ってきた経験もあり、1997年から20年以上にわたりその経験則を活かしビオディナミ栽培を実践し、収量の少ないクローン種に切り替え、自分たちの土地に合う方法を採用する研究を重ねてきました。
現在の畑の面積は62haを所有するに至ります。
(インポーター様資料より)