Shirley Rose / シャーリー・ロゼ 2019

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醸造方法

畑はヴィクトリア州のWarragul(ワラグル)。
親友Patrick Sullivan(パトリック サリヴァン)と共にケアをする小さな畑です。
現在、全てのフルーツを完全なるオーガニックで育てているXavierですが、ハングタイムの長いカベルネ・ソーヴィニヨンは病気や自然災害のリスクも高まる品種。
リスクを分散させつつ、味わいに深みをもたらす為に、1つの品種を2回の収穫期に分ける試みを行っています。
全ては手作業によるデリケートなヴィンテージですが、アーリーピックしたボリュームはステンレスタンクへ。
熟度を高めて、収穫を遅らせたロットは全房プレスで古樽へ。
発酵と熟成は共に同じタンクと樽の中で行い、同時に4ヶ月のシュール・リーを経て、味わいに深みを生んでいます。

ワイン情報

カベルネ・ソーヴィニヨン種100%。
本来この品種は、ソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・ブラン種の掛け合わせ。
親品種の2つを駆使して生まれるロワールのロゼが余りに美味で気に入っていたXavier(ゼヴィア)が突然のインスピレーションによって、その掛け合わせであるカベルネ・ソーヴィニヨンを使ったロゼを造る事が最高のアイディアだと信じた訳です。

ストロベリー・クリームを思わせるチャーミングな香りと、凛とした清い食感が印象的。
Xavier流のシンプルなロゼです。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

Xavier【ゼヴィア】はXavier Goodridge【ゼヴィア グッドリッジ】によって4年前から作られ始めたクラフトコンセプト。
一昨年にBendigo【ベンディゴ】にある実家ガレージにワイナリー機能を持たせて本格的にビジネスが軌道に乗り始めたのですが、実は昨年の途中からGippsland【ギプスランド】に再び引越しをしました。
William Downie/Patrick Sullivan達と畑を共同で農園を運営しながら(Xav自身は1番の小間使いですね)ワイン作りをする為です。
以前の彼は食い扶持を得る為に、時たまアルバイトなどもしていましたので、状況はかなり好転した様に思えました。
元々Bill&Patの畑で働いていたUNKEL【アンケル】のRob Barley【ロブ バーリー】が故郷のNew Zealandに帰国して以来、馬車馬の様に働く人間が必要とされていたタイミングでしたから完璧なタイミングだったと思います。

(インポーター様資料より)

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