醸造方法
標高250m、樹齢80年
除梗・破砕後、2つのステンレスタンクに分け、4日間と7日間マセラシオン、
果皮と分離しブレンド。
ワイン情報
樹齢80年の古木により、口当たりは優しく凝縮した旨みと緻密なタンニン。
30年感の研究により、ブガンツァ独自のプロセスで造られたSO2無添加ワイン。
長年の努力や造りの丁寧さが味わいからも感じられ、飾らないバルベーラの素顔を表現。
「サンスッシ」とは、「これなら問題なし」を意味するピエモンテの方言。
SO2無添加でも、問題なく美しく飲める安心感からこのネーミングに。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
イタリアを知り尽くした人がぽつり、ひとこと。
『よくぞこんなワイン見つけましたね!』
親子二代で季節の移ろいを作物や自然の変化で感じ取る。
大地と人と自然とが調和を持って生きられる世界に暮らす。
ロエロとランゲの境に隠れていたワイン職人レナートとエマヌエーレのブガンツァ親子。
父のレナートは農学を修めたのちアフリカ放浪の旅を経てピエモンテのロエロとランゲの境、ピオーベジ・ダルバに落ち着く。(まるでイタリアのエグイユ!)
ブガンツァはランゲとロエロの中間地点、2つの地域を分けるタナロ川左岸ピオーベジ・ダルバに位置。
その他バルベーラ・ダスティやバローロにも畑を持ちピエモンテ原産の多数のぶどうを元に多くの種類のワインを造る。
その数合計16銘柄!
2020年にデビューするワインを加えると約20キュベに達する。
ワイン造りにあたってはその土地、品種の特徴を考え抜いて最適な方法を選択。
ランゲ・ネッビオーロのような長期熟成に向くワインからラ・マトタ(バルベーラ)のような若飲みワインまで幅広いラインナップが自慢。
1200年から土地を守ってきたファミリーと借地契約を結び40年前からぶどう栽培とワイン造りを行う。
土地とぶどうが合っているから農薬も必要ない。
質が良いため結果としてSO2の添加を抑えても長期熟成ワインが出来る。
効率一辺倒、農薬、化学肥料のあふれる時代にあっても、農学の知識と将来を見越した冷静な目で自然と共存する農業を実践してきた。
最近まで家畜を飼い、牧畜も行ってきた。
この時代のピエモンテでは超レアな生産者。
樹齢50年以上の畑を守り続け、ピエモンテらしい、熟すまで時間のかかるワインを造り続ける。
ブガンツァでは90年代に作ったワインを平気で飲んでいるほど!
(インポーター様資料より)